2026.01.15

経営学部 伊吹ゼミ×京都薬品工業株式会社「知ろう!学ぼう!薬の世界」イベントを開催しました!

経営学部 伊吹 勇亮ゼミでは、「コミュニケーション」と「経営戦略・組織」の関係性を、企業からの課題解決を通じて実践的に学んでいます。 

この度、3年次のゼミ生19人が、京都薬品工業株式会社より「コミュニケーションにより、製薬会社から日本発の新薬を増やす方法」という課題を受け、学生ならではの視点で調査・考察を進めてまいりました。 

課題の集大成として、2025年12月に京都市のイベントホール洛央にて「知ろう!学ぼう!薬の世界」を開催いたしました。ご来場いただいた皆様には、心より感謝を申し上げます。

(文章執筆:経営学部 3年次 上殿 藍里)

「新薬開発を、次世代にとって身近なものに」イベントに込めた狙い

本イベントは、京都薬品工業株式会社からの課題に対する解決策の実践として企画しました。

中間報告時に行った「新薬に対する意識調査」では、多くの人が「新薬は重要」と認識しているものの、その理由は「安心・安全」という情緒面に留まり、経済効果や技術的意義への理解はまだ十分ではないことが判明しました。また、約8割が新薬開発を「自分とは関係のない遠い話」と感じている現状も明らかになりました。 

そこで私たちは、解決策の第一歩として「新薬開発を、次世代を担う若者にとって身近なものにする」ことを目標に掲げ、本イベントを設計しました。

五感で触れる医薬品業界のリアル。「実験」や「映像」で楽しく学ぶ

当日は、中間報告で提案した企画をもとに3つのブースを展開しました。 
1つ目は、難しくなりがちな新薬の歴史、開発プロセス、費用、そして社会的なメリットを、親しみやすいストーリー仕立てのパネルや映像で解説しました。

2つ目は、単なる座学だけでなく、「薬の溶け方」を目の前で観察できる実験ブースなどを設置し、理屈だけでなく五感を使って医薬品業界のリアルに触れていただけるよう工夫を凝らしました。 

3つ目は、会場内の展示を通して答えが分かる「クロスワード企画」も実施し、「学び×楽しさ」を両立したイベントを提供することができました。

将来の理系進路や業界への関心――次世代につなぐ「きっかけ」作り

来場された中学生、高校生の皆様からは、「体験ブースがとても楽しかった!」「あっという間に時間が過ぎた」といった嬉しい感想を多数いただきました。 当初の課題であった「日常から遠い存在」という意識を、「楽しく学べる身近な存在」へと変えるきっかけ作りができたと感じています。この体験が、将来の理系進路の選択や、医薬品業界への関心につながることを願っています。

協賛・ご協力を頂いた企業

 本イベントの開催にあたり、多大なるご支援・ご協力をいただきました企業の皆様には、厚く御礼申し上げます。

  • 石黒メディカルシステム株式会社様
  • 京都薬品工業株式会社様
  • 株式会社京メディカ ダンチ・センター薬局様
  •  ジャパン・リスク・マネジメント株式会社様

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