2026.01.06

令和7年12月24日(水)生命科学セミナーを開催しました!

12月24日(水)、生命科学セミナーを開催しました。今回は、先端生命科学科の横山 謙 教授および板野 直樹教授を講師にお迎えし、それぞれ「クライオ電子顕微鏡でわかること」、「シュガー・シンフォニー~ヒアルロン酸新機能の発見~」と題した講演を行っていただきました。
当日は、教員、大学院生、学部生を含む多くの参加者が聴講し、活発な質疑応答や討論が行われ、大変有意義な時間となりました。
4年次生の岡田 和寛さんは、「クライオEMを用いることで、何を捉えられるのかということを実際に研究されている膜タンパク質の例を挙げながら説明されていました。そして、構造の変化がどのような過程を経ているか、どんな構造変化が起こって動いているかが見られることを知りました。さらに人工小胞に存在している状態と自然状態に存在している状態の膜タンパク質の構造に相違がある可能性があることに言及されており、相違があれば、より実用的な薬品の作製などの方面にも繋がっていくのかと感じました。」と感想を述べました。」
また、4年次生の西 泰暉さんは、「本日の生命科学セミナーに参加し、横山先生と板野先生の発表を聴講できたことにより、とても有意義な時間を過ごすことが出来たと感じております。横山先生の発表では、クライオ電子顕微鏡について、ATPaseを例に用いてとても分かりやすくCryo-EMの利点について理解することが出来ました。また、板野先生の発表からは、ヒアルロン酸が乳癌の悪性化に関係しているのではないかという仮説を、順序だてて、詳しく説明してくださったおかげで、ヒアルロン酸に関する知識がより深まったように感じます。」と話してくれました。

今回のセミナーを通して、先端的な研究内容に触れるとともに、参加者の探究心をさらに深める貴重な機会となりました。