12月10日(水)、4号館4階 Innovation HUB にて「アイデアコンテスト2025」を開催、18人12組の学生が、社会課題の解決や日常生活の向上に向けた独創的なアイデアを発表しました。
コンテストでは、「京都の中小企業を対象としたSNS広報支援」、「外国人観光客向け同行コンシェルジュサービス」、「学生の自炊を革新するAIアプリ」など、多彩な切り口から課題解決に挑む意欲的な提案が並びました。構想にとどまらず、実際に開発したプロトタイプのアプリを用いたデモンストレーションを行う発表もあり、学生を後押しする温かな拍手と場を和ませる笑いが交じり、会場は終始、前向きな熱量に包まれていました。
個性と熱意あふれるアイデアの中から、イノベーションセンター運営委員の教授らによる厳正な審査の結果、最優秀賞1組・優秀賞2組が選出・表彰されました。
■最優秀賞
森本 大智 さん(現代社会学部 4年次): AI幹事エージェント『TeamSync』
■優秀賞
関口 大也 さん(経営学部 2年次): デジタル社会における「新しい休み方」
大西 瑞希 さん(文化学部 1年次): 熊を引き寄せる柿から、人をつなぐ柿へ
受賞者からは「このアイデアを実現に向けて具体的に進めていきたい」「自身のアイデアに対して多くの方から建設的なフィードバックをいただけて良かった」といった前向きな声が寄せられました。観覧した学生からも「多様な発想に触れて大きな刺激を受けた」「次は自分も出場したい!」との感想が相次ぎ、アントレプレナーシップへの関心の広がりが明確に表れました。
当日は、学生・教職員・学外機関の関係者など約40名が参加。イベント終了後の交流会では、立場を越えた活発な意見交換が続き、対話の中で各アイデアがさらに磨かれました。次の一歩を見つけた学生も生まれるなど、コンテストを起点とした新たな連携の芽が広がりました。




「次は自分も」と思ったあなたへ。
1月9日(金)には、あなたのアイデアをブラシュアップすることができる「アイデア供養」を開催します。
さらに、2月17日(火)には、起業の実現に向けて、新たな価値を創造し社会に貢献するビジネスプランを募集する「ビジネスプランコンテスト2025」も開催します。
応募方法等の詳細は、以下のページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。