2025年12月13日(土)午後、京都産業大学で中学校・高等学校の理科教員を対象とした研修会が開催され、生命科学研究の革新をテーマに学びました。会場には、最新鋭のクライオ電子顕微鏡「Glacios™ 2 Cryo-TEM」が導入されており、最先端の研究環境を体感できる貴重な機会となりました。
講師は京都産業大学生命科学部の遠藤斗志也教授と津下英明教授。講演では、タンパク質構造解析の革新や創薬研究へのインパクトについて詳しく紹介され、その後の実習では、実際にクライオ電子顕微鏡「Glacios™ 2 Cryo-TEM」を見学しました。
![]()



【参加者の声】
• 「最先端の装置を間近で見学できて楽しかった」
• 「タンパク質について授業で教えているが、実際の形が見えることの凄さを実感できた。」
今回の研修会は、生命科学分野の最新技術への理解促進を目的として開催されました。今後も本学では、教育と研究の両面で教員のスキルアップを支援する取り組みを継続してまいります。