ゼミ生の募集に先立ち、ゼミの日頃の活動や研究を見学できる「2025(令和7)年度オープンゼミ」を開催しました。
京都産業大学 経営学部の特長の一つである「ゼミ活動」。3年次よりスタートすることが一般的ですが、本学部では、2年次という早い時期からスタートし、3年間の長期間で活動をします。約90%の学生が履修しており、ゼミごとに活動や研究は多種多様です。
今回のオープンゼミは、普段の様子を見学し、活動内容を詳しく知ることができる貴重な機会です。各ゼミでは、これからゼミを選ぶ参加者に、研究内容をスライドで説明し、研究の過程や成果を発表したり、グループごとに分かれて参加者からの質問に親身に答えたりしました。
外部のゲストスピーカーの講義を多く取り入れるゼミや、企業とコラボレーションした飲料の試飲会を行うゼミもあり、それぞれ工夫をして、参加者を温かく迎え入れていました。参加者はメモを取り、先輩に熱心に質問するなど、ゼミ応募に向けて真剣な面持ちで、向き合っていました。



参加者の感想
- オープンゼミに参加したことで雰囲気や、何を研究しているのかをよく知ることができました。自分の興味のある分野の研究をしているゼミも見つかり、また、複数に参加したことで、他との比較もでき、参加して良かったと感じました。
- ゼミ生の方々が丁寧に教えてくださったので分かりやすかったです。特に良かったのは、面接でどのような質問をされたかなど、募集要項では分からなかった情報を詳しく知ることができたことです。
- 募集要項やゼミ座談会だけでは分からない、ゼミ全体の雰囲気を感じることができました。実際の授業の様子を見たり、先生と直接お話ができたり、イメージとの違いや良さをより具体的に知ることができた貴重な機会でした。
- 2つのオープンゼミに参加しました。雰囲気やコミュニケーションの取り方など、実際に見なければ分からないことが肌で感じられて、とても良かったです。もちろん募集要項でも情報は得られるのですが、やはり直接、ゼミ生や先生方にお話を伺うことは、ゼミを選ぶ上で重要だったと思います。


ゼミの募集は、例年、1年次生の11月下旬から実施されます。ゼミで自分の興味がある分野や研究テーマを見つけて、担当教員の指導のもと、他のゼミ生と一緒に学びを深め、さまざまな経験を通じて成長することを期待します。