2025.12.03

伊ケ崎ゼミ(フランス文学)と木寺ゼミ(ロシア文学)が合同でゼミ合宿を開催しました

11月8日、9日の2日間、伊ケ崎ゼミ(フランス文学)と木寺ゼミ(ロシア文学)でゼミ合宿を合同開催しました。教員と学生(卒業生含む)合わせて16名が参加し、大学院に進学した卒業生も参加してくれました。
8日の午後、各自が研究している内容について発表を行いました。
フランス語専攻の学生からは、フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』、ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』、ジャンヌ・ダルクとロラン夫人の比較、サン=テグジュペリ『星の王子さま』の翻訳の比較、アルベール・カミュ『シーシュポスの神話』についての研究発表がありました。
ロシア語専攻の学生からは、ロシア民謡、トイレの研究、ドストエフスキー研究、ババ・ヤガについて、民族舞踊、ロシア人思想家のフランスとの交流、シェフチェンコ研究、聖書の言語学的研究、エストニア語とロシア語のコードスイッチングについての発表がありました。
活発な議論が行われ、大学院生からは鋭い指摘やアドバイスがありました。フランス語専攻の学生、ロシア語専攻の学生、双方にとって新しい視点から多くのことを学ぶことができました。

夕方からはテニスなどのスポーツを楽しんだり、買い出しに行ったりして過ごしました。バーベキューでは、皆が協力し合って手際よく準備や後片付けをしました。その後はゲームあり、歌あり、楽器演奏あり、ダンスありで、時が経つのを忘れるほど楽しい夕べとなりました。