2025.10.07

集まる場とつながりが続く仕掛け~町家オープンカレッジvol.22開催

町家 学びテラス・西陣」では、大学生から社会人まで幅広い世代がともに学び、地域とつながり、地域との関わりや事業づくり、多様な生き方や暮らし方、働き方の選択肢を増やすことを目的とした学びの場「町家オープンカレッジ(略:MOC)」を定期的に開催しています。

今回の町家オープンカレッジは「集まる場とつながりが続く仕掛け」をテーマに開催いたします。

ゲストとしてお越しいただくのは、高知県の四万十から広がった「しまんと新聞ばっぐ」の上級インストラクター高村氏と、シェア型書店「HONBAKO京都宇治」の代表山本氏のお二人。「人とつながりたい」という思いを原動力に、集まるだけで終わらせない持続する場づくりに取り組まれています。

人が集まる場をつくりたい方や、そんな場をどう続けていくか考えている方、仲間づくりや人の巻き込み方について知りたい方などにとっては、参考になるお話がたくさん聞けそうです。思いはあるけどまだ漠然としている、そんな方にもおすすめ。本が好き、ものづくりが好き、高知や宇治に縁があるなど、小さなきっかけから大きな発見があるかもしれません。ぜひ町家に足をお運びください。

概要

町家オープンカレッジvol.22
テーマ 集まる場とつながりが続く仕掛け~しまんと新聞ばっぐ×シェア型書店HONBAKOトークライブ~
ゲスト

高村 典子氏(本学経営学部卒業・しまんと新聞ばっぐ 上級インストラクター)

山本 奈々氏(シェア型書店・HONBAKO京都宇治 代表)

日 時

2025年10月22日(水)18:00~20:00

第1部 18:00~19:00 ゲストトーク・トークセッション
第2部 19:00~20:00 質疑応答・交流タイム
●第1部のみオンライン視聴も可能です。配信のみとなりますので、質問や交流をご希望される方は、対面でご参加ください。

場 所

●対面 町家 学びテラス・西陣(京都市上京区福大明神町128)

※自転車の駐輪場あり。バイクでの来室はできません。

●オンライン

※前日にzoomのURLをお送りします。

対 象

大学生(本学以外も可)、地域・一般の方

参加費 無料
定 員

対面30人程度、オンライン(第1部のみ)50人程度

申 込 申込フォーム
締 切

2025年10月22日(水)13:00

企画運営 株式会社ツナグム
問い合わせ mmterrace-ksu@star.kyoto-su.ac.jp

ゲストプロフィール

高村氏

高村 典子氏(しまんと新聞ばっぐ 上級インストラクター)

東京都出身。中学高校を高知市で過ごし、京都産業大学卒業後、テレビ高知に就職。高知での地方博をきっかけに上京、展示会や新聞広告の仕事を担当。2008年に「しまんと新聞ばっぐ」と出会い、会社勤めの傍ら各地でのワークショップ、2022年にミラノデザインウィークに参加。「まちライブラリー」スタッフ、横浜市の審議会委員、野毛大道芸の運営スタッフなどを務めるも、2025年6月に家族の希望で突然京都へ移住。現在は核となる仕事を模索中。

山本氏

山本 奈々氏(シェア型書店・HONBAKO京都宇治 代表)

大阪府出身。奈良女子大学卒業後、IT企業、ウェディング、行政書士事務所、Web広告、食育まで多様な業種を経験。地域での絵本読み聞かせ活動や「シェア型書店」に関わる中で読書家の力に魅了される。2025年春、本を通じて人が繋がる場として「HONBAKO京都宇治」を創業し「読書家の集まる場所は地域の資産になる」という思いを軸に運営している。

モデレーター

タナカ ユウヤ氏

タナカ ユウヤ(株式会社ツナグム取締役)

1984年生まれ。滋賀出身、京都在住。京都産業大学卒業生。2015年3月、株式会社ツナグムを設立。人と人、人と場のつながりから新しい事業や幅広いサービスづくりを行う。京都を拠点に複数のシェアオフィスやコワーキングの企画運営、商店街や地域に関わる事業を展開。京都への移住促進事業である「京都移住計画」は京都内外の行き来を生んでいる。