京都産業大学生命科学部産業生命科学科は、2025年に公益財団法人日本生態系協会が実施する「ビオトープ管理士資格試験」において、筆記試験一部免除(計画部門)の対象となる認定校として認定されました。
本学科で所定の科目を履修・修得することで、「2級ビオトープ計画管理士試験」の一部科目が免除され、在学中から2級ビオトープ計画管理士の資格取得が可能となります。
~ビオトープ管理士とは?~
ビオトープ管理士は、自然環境の保全・再生・創出に関する専門的な知識と技術を有する資格です。都市開発や地域づくりにおいて、生物多様性を守りながら持続可能な社会の実現に貢献するプロフェッショナルとして、行政・民間問わず幅広い分野で活躍しています。
~将来に活かせる!ビオトープ管理士資格の魅力~
環境保全への関心が高まる現代社会において、ビオトープ管理士資格は「自然と共生する社会づくり」の担い手として、さまざまな分野で評価されています。
主な就職先・活動例
行政:環境省、国土交通省、地方自治体(環境・都市計画部門)
民間企業:建設・造園・土木・環境コンサルタント会社など
教育・普及:環境教育施設、NPO/NGO、学校ビオトープ整備など
自然再生:河川・湿地・森林などの再生事業、CSR活動
資格の活用例
- 環境アセスメントや自然再生事業の設計・施工・管理
- 公共工事における技術者資格としての登録(国土交通省認定)
- 環境教育の指導者としての活動
- SDGsや生物多様性保全に関する企業・地域の取り組みへの参画
ビオトープ管理士は、自然と人が共生する社会の実現に向けて、科学的知見と倫理観をもって行動する技術者です。本資格取得により、今後益々の生命科学部産業生命科学科生の活躍が期待されます!
参考;https://www.biotop-kanrishi.org/