2025.09.17

新刊『キーワードで読むヴァージニア・ウルフ』に文化学部の中野永子准教授の解説が掲載されました!

20世紀のイギリスを代表する小説家ヴァージニア・ウルフに関する書籍『キーワードで読むヴァージニア・ウルフ』(日本ヴァージニア・ウルフ協会、松永典子、松宮園子他 編著)が小鳥遊書房からこのほど刊行されました。最近では学術的な関心を集めるのみならず、SNSやファッション誌などにおいても話題になることのあるウルフに対して、本書は様々な角度から光をあてています。その中で、文化学部の中野永子准教授は、ウルフの友人でライバルでもあった作家キャサリン・マンスフィールドを紹介し、ウルフの小説を読むためのヒントを提供しています。

中野准教授からのメッセージ

「初学者から研究者まで」の幅広い皆様に読んでいただくことを目指して、50人ほどの研究者が協力して執筆した本です。私はひとつの項目を担当したにすぎませんが、このプロジェクトに参加することができて光栄です。ウルフ(や私の担当したマンスフィールド)のファンの方にはもちろんですが、ウルフたちの作品をこれからお読みになる方にも、是非本書をお手に取っていただき、読書のきっかけにしていただきたいです。

『キーワードで読むヴァージニア・ウルフ』ページを開けば、ウルフに逢える!

詳しくは、小鳥遊書房ウェブサイトをご覧ください。