2025.09.25

潮田 亮教授がAMED国際シンポジウム 「Proteostasis in Biology and Medicine」をオーガナイズしました。

AMED International Symposium "Proteostasis in Biology and Medicine"は、AMED-CREST/PRIME研究開発領域「プロテオスタシスの理解と革新的医療応用の創出」の一環として、2025年8月26日(火)~29日(金)にザ・プリンス 京都宝ヶ池で開催されました(本学生命科学部 潮田 亮教授と永田 和宏名誉教授(研究開発総括、JT生命誌研究館 館長)との共同オーガナイズ)。
本シンポジウムは、タンパク質の翻訳・折り畳みから修飾・分解に至るライフサイクルに関する分子機構と、それらの異常が関与する神経変性疾患、がん、免疫・代謝疾患、希少疾患、老化などの理解を深めることを目的としています。研究発表、知識の交換、情報の提供を通じてプロテオスタシス研究の進展と普及を図り、基礎科学と医療応用の橋渡しを促進するとともに、国際協力の基盤形成に寄与するために開催される国際会議です。海外の著名な研究者11名に加え、国内の著名な研究者による招待講演、ポスター発表から選ばれた若手の研究者による発表、そして関連研究室のメンバーや学生によるポスター発表で、連日盛り上がりました。学生たちにとっては、日頃論文でしか知らなかった海外の研究者の講演を聞き、直接ディスカッション出来たことは、大きな刺激になったことと思います。
今回、京都産業大学生命科学部・タンパク質動態研究所の潮田亮教授と永田和宏名誉教授(研究開発総括、JT生命誌研究館 館長)がこのシンポジウムをオーガナイズしました。

会場はザ・プリンス 京都宝ヶ池。プロテオスタシス研究の前線で活躍する研究者が集まりました。
総合司会を務めるオーガナイザーの潮田教授

開会の挨拶を行う共同オーガナイザーの永田和宏名誉教授(研究開発総括、JT生命誌研究館 館長)
小胞体タンパク質品質管理の研究で著名なJeffrey L. Brodsky教授(University of Pittsburgh)とのディスカッション。活発な議論が繰り広げられました。
分子シャペロン研究で世界をリードするJudith Frydman教授(Stanford University)とのディスカッション。
世界のプロテオスタシスを牽引されたRichard Morimoto教授による特別講演
エクスカーションでは世界遺産である上賀茂神社を特別拝観させていただきました。
エクスカーションでは上賀茂神社境内を回り、神社の自然と歴史に触れました。
参加者で集合写真を撮りました。
最優秀ポスター賞(EST POSTER AWARD)には潮田研究室の博士課程 杉澤 亜美さん(左から2番目)、東京科学大学の持田 啓佑博士(左から3番目)が選ばれました。
閉会式ではスタッフとして運営に携わった潮田研のメンバーがステージに上がりました。
主催者

潮田 亮(京都産業大学生命科学部・タンパク質動態研究所 教授)
永田 和宏(JT生命誌研究館・館長、京都大学名誉教授・京都産業大学名誉教授)

学会名・研究会 AMED International Symposium 
"Proteostasis in Biology and Medicine"
URL https://amed-proteostasis2025.org/index.html
開催地 ザ・プリンス 京都宝ヶ池

潮田研究室HP 

潮田研X