京都産業大学生命科学部 遠藤斗志也教授らの研究グループは、クライオ電子顕微鏡を用いて、ミトコンドリアにおける小分子/イオンの透過口の6量体構造の解明に成功しました。この構造に基づき、6量体とその機能との関係を変異体解析により明らかにしました。特に、ミトコンドリアDNAの漏出という重要な現象のメカニズムや、透過口が関与する病態の理解が進むことが期待されます。
本研究成果は、国際学術誌「Nature Communications」に掲載されました。
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リリース日:2025.08.27