2025年7月10日、フィンランド・ユヴァスキュラ大学（JYU）の学長であるヤリ・オヤラ教授とプロジェクトマネージャーのアンナ＝マリア・ウィルヤネン博士が本学を訪問し、在間学長および国際交流センター長のピヤ・ポンサピタックサンティ教授と面会しました。両大学の今後の連携について意見交換が行われました。
ユヴァスキュラ大学と京都産業大学は、2008年に学生および学術交流協定を締結して以来、学生の交換プログラムや教員間の研究協力を積極的に進めてきました。今回の会談では、両国が直面する経済的・社会的課題に対して、大学間の連携をさらに深めることの重要性が再確認されました。
特に、人工知能（AI）分野における倫理、社会への影響、個人の幸福に関する協力の可能性が議論され、両大学は、持続可能で包摂的な社会の実現に向けて、学術的専門性を活かした共同プロジェクトへの意欲を示しました。
