5月31日(土)、京都産業大学むすびわざ館にて、京都産業大学創立60周年・文化学部開設25周年記念シンポジウム「京都文化学と文化遺産 -仏教美術を中心に-」を開催しました。
今回のシンポジウムは、2026年4月に予定している文化学部リニューアル3学科の教育研究内容を紹介する全3回シンポジウムの第2弾です。
当日は、京都文化学科教員とゲストによる講演およびパネルディスカッションを通して、京都文化学の意義を、文化遺産、特に寺院と仏教美術に焦点をあてて考えました。あわせて、文化遺産の調査・研究・活用に関する京都文化学科の試みを紹介し、これからの京都文化学科と京都文化学の未来を展望しました。
会場から多数の質問があり、シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
シンポジウム終了後には、京都産業大学図書館所蔵で、一般には本邦初公開の「洛外図屏風(八曲一双)」の展示解説を行い、多くの方が解説を聞きながら興味深く見入っていました。
第1回・第3回シンポジウムについては、以下のニュースでご紹介しています。
第1回シンポジウム「であう、もぐる、ひらかれる-人文学×デジタル=文化構想学-」を開催しました
第3回シンポジウム「『文化観光』って何だろう? -新たな学びが京都で拓く-」を開催しました