経営学部須賀ゼミ生が、株式会社桃谷順天館（以下、桃谷順天館）本社にて開催された、産学連携活動のキックオフ・ミーティングに参加しました。桃谷順天館は、日本初の西洋医学処方の化粧水『にきびとり美顔水』を開発した創業140年の老舗化粧品メーカーです。近年は、美容医療発想ブランドの「メディダーマ」をはじめ、新市場の開拓にも挑戦されており、この度、マーケティングを研究テーマとする経営学部須賀ゼミと産学連携活動が実現することになりました。
「株式会社桃谷順天館」担当者様と経営学部須賀ゼミ生の集合写真
キックオフ・ミーティングでは、本産学連携活動の開始にあたって、今回、須賀ゼミが取り組む研究テーマについての説明がありました。主に、美容医療発想ブランドの「メディダーマ」、ホットクレンジングジェルの「シュシュモア」の2つのブランドを対象とし、マーケティングの観点で研究を進めていきます。担当者様からは、デジタル・マーケティング戦略、店頭販売促進企画など、若い力による立案を楽しみにしているとのお話がありました。学生が熱心に質問をする様子がみられ、充実したミーティングとなりました。学生からは、「マーケティングの実践ができ、うれしい。成果にもこだわって、責任をもってプロジェクトに参加したい」といった力強い声も聞かれました。
今後は、春学期末に予定している中間報告会に向けて、研究を進めていきます。
左：美容医療発想ブランドの「メディダーマ」
右：ホットクレンジングジェルの「シュシュモア」
株式会社桃谷順天館 本社