2025.03.07

2024年度秋学期学生スタッフ企画「ボラカフェ」開催報告

ボランティアセンター学生スタッフによる「ボラカフェ」を開催しました。
「ボラカフェ」は、1つのテーマについて、みんなでワイワイおしゃべりする場です。
2024年度秋学期は、3つのテーマを設定し、3回行いました。

開催概要

テーマ1:地域と大学生

日時 2024年10月24日(木)
16:45~18:00
場所 サギタリウス館2階 S204教室
参加者数 10人(学生スタッフ含む)

グループに分かれて自己紹介をした後、「地域行事に大学生が参加すること」をテーマに、各自の経験を共有し、それらの話を元に感じたことや考えたことについて話し合いました。
また、「地域行事に自分か参加するならどのような役割を担うことができるか」について考え、意見を出し合いました。

テーマ2:能登半島の現状

日時 2024年11月14日(木)
16:45~18:00
場所 サギタリウス館2階 S204教室
参加者数 11人(学生スタッフ含む)

グループに分かれて自己紹介をした後、まずは、能登半島地震の支援活動に行った人から、写真を見ながら、現地の状況や経験した出来事について話を聞きました。そこから、グループ内で質問し合いながら、現地の様子を知る時間を設けました。
次に、グループメンバーを変えて、「どんな災害ボランティアならば参加しやすいか」について話し合い、全体で共有しました。

テーマ3:思い出と写真洗浄

日時 2024年12月12日(木)
16:45~18:00
場所 サギタリウス館2階 S204教室
参加者数 11人(学生スタッフ含む)

自己紹介をした後、11月27日(水)に学内で行われた「写真洗浄会」を開催したメンバーから、写真洗浄についての話を聞きました。
その後、グループに分かれて、写真洗浄会で行った「防災ゲーム」を行いました。カードに書いてあるシチュエーションから、自分ならどう動くかを考え、グループ内で意見を出し合いました。そして、それぞれのグループでどんな話が出たかを全体で共有しました。

参加した学生の声(アンケートより抜粋)

※回答者数:22人

参加しようと思ったきっかけは?

(複数回答)

項目 人数
1.今回のテーマに関心があったから 8
2.いろんな人と話す場に興味があったから 8
3.友人に誘われて 6
4.社会問題に関心があったから 5
5.その他 4

この企画に参加して、一番関心を持ったことは?

テーマ1:地域と大学生
  • ボランティアの経験談で、地方に行っても意外と受け入れられるということ。
  • 祭りを盛り上げるには、若者が中心となったほうがより若者を引き込めて盛り上げられる。
  • 最近祭りに参加することが多くて、イベントを考える側の話がおもしろかった。
テーマ2:能登半島の現状
  • 水害被害の被害状況と、どんなボランティアが必要とされているかに興味を持った。
  • 災害の種類によって重要なことが違うこと、現場での活動で大変だったこと。
  • 災害ボランティアに参加するハードルの高さ。
  • ボランティアに行かない人はどんな心情なのか深掘りしたところ。
テーマ3:思い出と写真洗浄
  • 写真を洗浄できることを知ることが大事。知ることで選択肢が増える。考える機会が生まれる。
  • もし自分が被災者になったら、どう行動するのか?
  • 考えていることを言葉にすること。

この企画に参加した感想

  • ふつうに面白かった。
  • 自分が体験したこと、他の人が体験したことをもとに、なかなか考える機会のない「祭り」について考えることが楽しかった。
  • 安心して話せたし、雰囲気もすごく良く、また参加したいと思った。
  • 自分の知らないこと、知っているけれど深く知らないことを考える良い機会だった。
  • 自分では考えつかない意見や情報を知ることができた。
  • もっと言語化力を上げたいと思った。
  • 広い視野を持って、多様な意見を聴くことができた。