研究テーマ
経済性・利便性・安全性のマネジメント
高校生に向けた研究内容の紹介
会社も会社以外も、商品やサービスを生み出すなどの活動を行ううえでは、採算や効率といった経済性を考える必要があります。しかしながら、採算や効率がよければよいというものではありません。安全性や正当性といったものが確保されることも重要です。しかし、その一方で、たとえば昔と比べてマネジメントが複雑化するなど、損なわれるものへの対応を考えることも必要でしょう。このように、多方面からマネジメントをとらえることをテーマとしています。
ゼミナール／研究室のテーマ
経営管理
組織マネジメントではメンバーのモチベーション、コーチング、リーダーシップなどを考えていく必要があります。ゼミではそうした経営管理の基礎を学ぶために各種プロジェクトに取り組みます。テーマは議論により決定するため毎年変わります。
ゼミ／卒業研究の紹介
新商品開発や町おこしプロジェクトなど、学生自身で取り組むテーマを決め、取り組んでいます。そのために、まず、学生自身で情報収集などを行い、よく検討して現実的に可能なテーマを作り出すことから始めます。取り組み開始後も、発生した課題への対応のため、学生自身で情報収集を行い、対処にあたっています。このように、学生自身による取り組みを重視しています。1から10まで教員が指示すれば取り組みは早く進むでしょうが、誰かから言われてやることは自分で考えていないため、身につかないからです。もちろん、相談があればアドバイスします。
プロフィール
地元京都出身です。現在硬式野球部部長です。
高校生へのメッセージ
高校までの勉強と、大学に入ってからの勉強は科目もスタイルも、大きく変わります。しかし、自分が進学する大学・学部は、高校時代すなわち事前に決めなければなりません。大学選び・学部選びは、いわばやったことのない環境・内容を選ぶことであり、想像の域を多く含む決定となる向きもあります。
進路指導、大学web、オープンキャンパス、模擬授業などによる情報収集も参考にしてください。さらには、検討している大学・学部のシラバス（いわば指導要領）で、1年向けの学部の基礎科目を探し、そこに書かれたテキスト・参考書を入手して「この学部ではこんな勉強をしている」というように、自分のやりたいこととの一致・不一致を測るという試みもあります。