ボランティアセンター長 挨拶

気候変動、災害復興、食品ロス、子どもの貧困、格差の拡大など、市民社会には一市民がボランティアとして、多様な問題の解決に向けての活動に参加できることがたくさんあります。学生のなかには、ボランティア活動に参加したい、ボランティア活動に興味があるけれど具体的な活動に移していくのにハードルが高いと考えている人も多いでしょう。 当センターは、学生の皆さんに具体的な行動を行うための「場」を提供しています。「誰かの笑顔のために何かしたい」という皆さんの想い・志を具体的なアクションにつなげるきっかけになれればと考えています。

京都産業大学ボランティアセンターのミッション&ポリシーは以下の通りです。

京都産業大学ボランティアセンターの目指すもの

  • ボランティアマインドを涵養し、市民社会の担い手となる人材を育てます。
  • ボランティアに対するコーディネーションを通じ、地域社会における諸問題の解決を目指します。

京都産業大学ボランティアセンターが取り組むこと

  • 社会的ニーズの代弁や問題提起とともに、活動を支援する体制を構築し、学生による自発的な活動の後押しに取り組みます。
  • 社会的ニーズを重視するとともに、ボランティアがもたらす学生の学びと成長に着目したプログラムづくりに取り組みます。
  • 積極的に地域社会とのつながりを構築し、潜在的な諸問題の可視化に取り組みます。
  • 地域社会における諸問題と学内外の資源をむすび、その解決のための協働に取り組みます。
  • ボランティアの本質やそのあるべき姿、市民社会における役割について、共に考え、学び合う場づくりに取り組みます。

以上の考えに基づき、当センターは、幅広い事業を行っています。 社会の課題に対し「ほっとけない」と思っている人、困っている人を「助けたい」と思っている人、あるいは「イベントを企画運営実施し社会に貢献したい」と思っている人、もちろん「ボランティアについてもっと知りたい」とか「何かしたいけれどどうすれば良いのだろうと悩んでいる」という人も、是非気軽にボランティアセンターにいらしてください。皆さんと一緒に具体的な一歩を踏み出せることを心より楽しみにしています。

ボランティアセンター長
焦 従勉
2024年10月

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