■陸上自衛隊一等陸佐 佐藤正久氏を招いて講演会を開催
2005.07.06
法学部では、秋学期より総合的な安全保障問題を検討する専門教育科目「総合安全保障論(*)」の開講を記念して、陸上自衛隊一等陸佐 佐藤正久氏(元イラク復興業務支援隊第一次隊長)による講演会が開催され、学生ら約400名が参加し熱心に聞き入った。
佐藤氏は「イラクに赴いて想う—日本人の心—」と題して、テレビや新聞ではわからない復興支援内容と実際に求められていることとのギャップ、現地住民との信頼関係を築くことの苦難や大切さなど復興支援の実情について現場を通した視点から語り、「信頼と安全は自ら努力をしてつくるもの。今の平和で安全な日本があるのも先人の努力のたまものである。これからは私も含め若手が頑張っていって欲しい」と学生らにメッセージを送った。
*「総合安全保障論」
地震、水害などの天災のほか、戦争、紛争やテロ、エネルギー問題など総合的な安全保障問題を検討する講義。多方面からゲストスピーカーを招き、防災を含む総合安全保障の意義について理解を深めることを目的としている。法学部専門教育科目として2005年度秋学期に開講。担当は西村峯裕・法学部教授と岩本誠吾・法学部教授。
佐藤氏は「イラクに赴いて想う—日本人の心—」と題して、テレビや新聞ではわからない復興支援内容と実際に求められていることとのギャップ、現地住民との信頼関係を築くことの苦難や大切さなど復興支援の実情について現場を通した視点から語り、「信頼と安全は自ら努力をしてつくるもの。今の平和で安全な日本があるのも先人の努力のたまものである。これからは私も含め若手が頑張っていって欲しい」と学生らにメッセージを送った。
*「総合安全保障論」
地震、水害などの天災のほか、戦争、紛争やテロ、エネルギー問題など総合的な安全保障問題を検討する講義。多方面からゲストスピーカーを招き、防災を含む総合安全保障の意義について理解を深めることを目的としている。法学部専門教育科目として2005年度秋学期に開講。担当は西村峯裕・法学部教授と岩本誠吾・法学部教授。
