先輩職員の声/総務部 村田 和輝さん

所属部署の業務内容

地味ながらも法人全体に関わる業務を担う部署

総務部では、総務担当と人事担当と業務によって担当が分かれています。総務担当の業務は、学内の郵便物の取りまとめや教職員の勤怠管理といった庶務業務から、各部署からの事業計画の取りまとめや理事会の運営等、大学経営に係る業務を担当する等、多岐に渡っています。一方、人事担当では、教職員の人事異動や研修の実施、社会保険や給与・賞与処理などの業務を担っています。
私は人事担当の業務で、主に給与処理を担当しています。給与一つとっても、私学共済や雇用保険等の国のルールや本学の給与制度に沿って支給すべき教職員に対して、支給すべき金額で処理されているか確認し、教職員と学生アルバイト約1,800人分の給与支給を毎月処理しています。当然ではありますが、1円でも間違うことは許されない業務と言えます。

入職前・入職後のキャリア・きっかけ

楽しい大学生活を送れる学生を増やすため

本学のコンピュータ理工学部の1期生で、放送局に所属していました。すでに放送局のOBが京都産業大学で事務職員として働いていることを知り、「そんな道もあるのか」と知ったことが事務職員を目指すきっかけです。また、私自身が小学校から大学までの学生生活の中で大学が一番楽しかったことから、そう思える学生を増やしたいと思うようになり、本学事務職員を志望しました。
2012年4月入職後、情報センターにて、職員が使用するパソコンの管理や業務プログラムの保守などを担当していました。その後2016年10月に総務部人事担当へ異動し現在の業務を担当しています。

仕事をするうえでのやりがい

当たり前のことを当たり前にする

正確にミスなく処理ができた時です。これは仕事をするうえで当然のことではあります。ただ、給与というものは、労働の対価として従業員に払われる報酬であり、教職員にとっては、支給されて当然。ましてや、その金額が間違っていることはあり得ないものです。しかし、その当然をすることは非常に難しく、何度も私の失敗を周囲の職員にフォローしていただきました。だからこそ、“何事もなく”給与処理が終えられた時の達成感は私の中でやりがいになっています。また、事務処理の正確性を養えるため、自身のスキルアップにつながることもモチベーション向上になっています。

学生へのメッセージ

常に「なぜ」を意識して行動してみてください。就職活動の際は一つの質問に対して「なぜ」を5回繰り返すと答えが見えました。答えられなくなったところが、自分の中にある「あやふやな部分」となります。その「あやふやな部分」無くすことができれば「根拠」という武器となって自身を支えてくれます。自身が体験した具体的なエピソードや、自分自身が見つけた問題点等、明確な根拠を持って面接に挑めば話に説得力が増し、あなたの魅力を引き出すことができ、間違いなくより良い就職活動になります。

お問い合わせ先
京都産業大学 総務部 人事担当
Tel.075-705-1409
※受付時間 平日 8:45~16:45(休憩時間 13:00~14:00)
jinji-saiyou@star.kyoto-su.ac.jp
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