京都産業大学×京都市産業技術研究所~高度な知識を有する人材育成と地域の人材不足の解決を目指す~「第2回 大学院生のための企業マッチング会」の開催について
2022.10.14
高度な知識を有し、将来の科学技術を担う博士後期課程の大学院生が「修了後の就職に不安がある」等の理由により減少しています。
この様な社会課題に対応するため、京都産業大学大学院では、「トランスファラブルスキル(様々な業種や職種で応用できる技術)を身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成(※1)」プログラムを実施しています。
(地独)京都市産業技術研究所(以下、「産技研」という。)は、本プログラムを人材の確保に悩む地域企業の就労創出支援に繋げるため、京都産業大学大学院と連携協定を締結しています。
この度、本プログラムの一環として、下記のとおり大学院生と地域企業とのマッチング会を開催します。
リリース日:2022-10-14
~高度な知識を有する人材育成と地域の人材不足の解決を目指す~「第2回 大学院生のための企業マッチング会」開催
日時 | 2022年10月21日(金)午後2時~午後5時30分 |
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場所 | 京都産業大学 神山ホール第1セミナー室 |
次第 | 開会あいさつ 14:10~14:30 「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」プログラムについて 加藤啓子(京都産業大学生命科学部 教授) 14:30~15:50 参加企業による事業紹介 (休憩) 16:00~17:20 企業と学生との交流会 閉会あいさつ |
参加者 | 京都産業大学大学院生(修士・博士課程)、京都ものづくり協力会(※2)会員企業ほか |
内容 | 産技研が有する伝統産業から先進産業まで幅広い分野の約750社が所属する京都ものづくり協力会から会員企業が参加し、大学院生に向けて各企業の事業紹介や大学院生との交流会を実施。交流会では、企業が求める人材や大学院生が就職に対して不安に思っていることなどについて、大学職員や産技研研究員のファシリテートの下、大学院生と企業が意見交換を行う。 |
※1 京都産業大学大学院「トランスファラブルスキルを身に付けた科学技術を牽引するリーダーの育成」
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に令和3年度に採択された計画。計画では、トランスファラブルスキル(様々な業種や職種で応用できる技術)を身に付けた科学技術を牽引するリーダーを育成するため、4つの育成軸と5つの学生が獲得すべきスキルを設定。選抜された博士後期課程の学生を対象に、生活費相当額の支給のみならず同大学の強みであるOne campusの利点と京都市の産学官のネットワークを活用。世界に発信できる高度な研究力と学際性・国際性を持つ「知のプロフェッショナル」の育成を目的に、5つのキャリア開発・育成コンテンツを提供する。

※2 京都ものづくり協力会
京都ものづくり協力会は、産業界と産技研の連携を一層密にし、相互の技術・人的交流を通じて、会員の事業の発展と京都産業を振興することを目的として平成25年に設立。
京都の特色ある各種業界の企業や団体が参画しており、セミナーや交流会等の活動を通じて異業種交流を積極的に進め、令和の時代にふさわしい京都のものづくりの更なる発展を目指している。
京都の特色ある各種業界の企業や団体が参画しており、セミナーや交流会等の活動を通じて異業種交流を積極的に進め、令和の時代にふさわしい京都のものづくりの更なる発展を目指している。
- お問い合わせ先
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内容について:京都産業大学 教学センター(大学院担当)
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1913
取材について:京都産業大学 広報部
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