学籍

1. 学籍上の氏名と身上変更等

学籍上の氏名

学籍上の氏名は、戸籍に記載されているものとします。ただし、外国籍の者は、在留カードに記載されている本名または通名とすることができます。
戸籍に記載されている氏名に外字(旧字体、異体字、俗字等)が使用されている場合は、JIS第一水準及び第二水準の範囲内の文字に変更または全角カタカナをもって充てるものとし、学生証および各種証明書等の氏名に用いるものとします。ただし、学位記の氏名表記はこの限りではありません。

身上変更・住所変更・保証人変更

身上等に変更が生じたときは、所定用紙(教学センターまたは学部事務室備付)により教学センターまたは学部事務室に届け出てください。
なお、学生証記載事項に変更が生じる場合は、無料で学生証を再交付します。新しい学生証は、旧学生証と交換に交付しますので、後日教学センターに受け取りにきてください。

変更事由 提出書類 提出先
本人の氏名等に変更があったとき 身上変更届
根拠書類写し※①
証明写真※②
学部事務室
本人の住所等に変更があったとき 窓口への届出は不要
(電子掲示板POST「現住所および通学区間申請」より必要事項を入力・更新)
保証人(保護者)の住所等に変更があったと 住所等変更届(保証人) 教学センター
保証人(保護者)に変更があったとき 保証人変更届
保証人(保護者)の氏名等に変更があったとき

※①新しい氏名が確認できる公的な根拠書類(運転免許証、健康保険証、パスポート等)の写しが必要です。
※②新しい氏名の学生証を作成するため、証明写真(カラー、縦4cm×横3cm、上半身、無帽、正面向き、3ヵ月以内に撮影したもの)が必要です。

2. 修業年限・在学期間

修業年限

修業年限とは、本学の教育課程を修了するために必要な在学期間をいいます。
本学では4年です。
ただし、編・転入学した人の修業年限は次のとおりです。

  修業年限
第2年次に編・転入学した人 3年
第3年次に編・転入学した人 2年

在学期間

在学期間は、8年を超えることはできません。
休学中の期間は在学期間に含めません。
ただし、編・転入学、再入学、復籍、転学部及び転学科した人の在学期間は次のとおりです。

  在学期間
第2年次に編・転入学した人 7年
第3年次に編・転入学した人 6年
再入学した人 離籍前の在学期間と通算して8年
復籍した人 離籍前の在学期間と通算して8年
転学部した人 転学部する前の在学期間と通算して8年
転学科した人 転学科する前の在学期間と通算して8年

注意!
休学した学期、退学および除籍となった学期は、在学期間に算入することはできません。ただし、遡及措置等により学期末日が退学および除籍の日となる学期は、在学期間に算入します。

3. 休学

病気その他やむを得ない理由により3ヶ月以上修学できない場合は、学部事務室に「休学願」を提出し許可を得なければなりません。ただし、病気による休学の場合は医師の「診断書」を、海外渡航による休学の場合は「渡航計画書」「留学者住所届」を添付してください。
休学できる期間は連続して2年以内、通算して4年以内です。

休学期間および休学中の学費

1年間または1学期間の全期間を休学する場合は次のとおりです。

休学期間 休学願提出期限 休学中の学費
1年間(4月1日~3月31日) 4月30日 所定の在籍料
※春学期・秋学期2期に分けて納入のこと。
春学期(4月1日~春学期終了日) 4月30日 所定の在籍料
秋学期(秋学期始業日~3月31日) 10月31日 所定の在籍料

注意!
休学を願い出る前に、学費(授業料、実験実習費及び教育充実費)を納入している場合は、当該学期の学費(授業料、実験実習費及び教育充実費)は返還します。ただし、休学願提出期限までに休学を願い出た場合に限ります。なお、休学に必要な学費(在籍料)は納入しなければなりません。

休学期間終了直前の手続

休学期間終了直前(春学期は7月下旬、秋学期は1月下旬)に、休学期間後の修学について、本人および保証人宛に「修学意志確認」の書類を送付します。同封書類に従い、所定の期日までに手続を行ってください。

連続して休学する場合

休学期間終了後も引続き休学を願い出る場合は、再度「休学願」を提出し許可を得なければなりません。修学意志確認書類に同封の「休学願」を、所定の期日までに学部事務室に提出してください。

注意!
連続して休学する場合の「所定期日」は、復学願提出期限日となります。

学籍に関する規程第11条参照

4. 復学

休学者が復学しようとする場合は、学部事務室に「復学願」を提出し許可を得なければなりません。ただし、病気により休学していた場合は、復学しても支障ない旨の医師の「診断書」を添付してください。

復学を希望する学期 手続期間
春学期 2月1日~2月末日
秋学期 8月1日~8月31日

学籍に関する規程第12条参照

5. 除籍

次のような場合は、除籍します。

  1. 所定の納入期日までに学費を納入しない場合
  2. 休学期間終了までに復学、休学延長、退学のいずれの手続もとらなかった場合
  3. 留学期間終了までに帰国、休学、退学のいずれの手続もとらなかった場合
  4. 休学期間が4年を超えてなお、復学または退学しない場合
  5. 在学期間が8年を超える場合
  6. 正当な理由がなく所定の手続を怠り、修学意志がない場合
  7. 正当な理由がなく所定の手続を怠り、在留期間満了日を経過した場合

なお、除籍された人は学生証を直ちに返還してください。

除籍日

事由 除籍日
春学期学費未納者 前年度 3月31日付
※ただし、学費分割延納者が1回目を納入して2回目を納入しなかった場合は、5月31日付
秋学期学費未納者 前春学期末日付
※ただし、学費分割延納者が1回目を納入して2回目を納入しなかった場合は、11月30日付
上記事由②③④⑤ 事由が該当する学期の満了日付(学期末日)
上記事由⑥ 事由が該当する学期の前学期末日付
上記事由⑦ 在留期間満了日付

6. 復籍

除籍となった人は、除籍の日から1年以内に限り、復籍を願い出ることができます。

復籍手続

除籍となった人が復籍しようとする場合は、除籍の日から1年以内の所定の手続期間に、「復籍願」を保証人連署のうえ、学部事務室に提出してください。
復籍手数料として3,000円が必要です。(所定の振込用紙による郵便振込)

復籍を希望する学期 手続期間
春学期 2月1日~2月末日
秋学期 8月1日~8月31日

注意!
復籍を許可された人は、所定の日までに入学金以外の学費を納入しなければなりません。所定の日までに学費を納入しない場合は、復籍を取り消します。

※復籍を許可された人には、学生証を教学センターで再交付します。

学籍に関する規程第15条参照

7. 退学

病気その他やむを得ない理由により退学しようとする人は、「退学願」を保証人連署のうえ、学生証を添えて学部事務室に提出し、許可を得なければなりません。
なお、当該学期履修科目の単位修得を希望する人は、当該学期末日付で退学願を提出しなければなりません。

学籍に関する規程第16条参照

8. 再入学

以下のいずれかに該当する人が、離籍の日から3年以内に同一学部学科に再入学を希望する場合、選考のうえ許可することがあります。
ただし、再入学しても残りの在学期間で卒業見込みがない人は、再入学を願い出ることはできません。

  1. 退学した人
  2. 除籍となった人(除籍事由④および⑤の該当者は除く。)
  3. 復籍願出期間内に復籍の手続をしなかった人

希望者は「再入学願」を保証人連署のうえ、「再入学志願票」、「健康診断書」とともに学部事務室に提出してください。
再入学手数料として35,000円が必要です。(所定の振込用紙による郵便振込)

再入学を希望する学期 手続期間
秋学期 2月1日~2月末日
春学期 8月1日~8月31日

注意!
再入学を許可された人は、所定の日までに入学金と学費を納入し、入学手続書類を学部事務室に提出しなければなりません。所定の日までに入学手続を行わない場合は、再入学を取り消します。
なお、入学金の額は最初に入学した年度の入学金と同額とします。

※再入学を許可された人には、学生証を教学センターで再交付します。

学籍に関する規程第17条参照

※外国人留学生は、復籍・再入学時点で適切な在留資格を保持している必要があります。在留資格を取得するためのビザ申請は時間を要するため、願出と同時にビザ申請に必要な手続を必ず確認し、手続を進めておいてください。その際、申請から交付までの期間は各入国管理局や各国在外公館によって異なりますので、申請先にお問い合わせください。

9. 転学部

本学の他学部に転学部を志望する人は、欠員のある場合に限り、選考のうえ許可することがあります。

出願資格

第1年次終了時または第2年次終了時の人とします。
転学部の資格条件の細部については、学部毎に定められていますので、出願する前に必ず現在所属の学部事務室までお問い合わせください。
なお、国際関係学部・外国語学部英語学科へ転学部を希望する場合、下記の成績をおさめていない人は出願資格がありません。

国際関係学部:TOEIC L&Rのスコアが520点以上、または、TOEFL iBTのスコアが53点(改訂版TOEFLペーパー版テスト477点)以上
外国語学部英語学科 : TOEIC L&Rのスコアが500点以上、または、TOEFL iBTのスコアが52点(TOEFL ITP 470点)以上

出願手続

「転学部願」(学部事務室備付)に必要事項を記入し、保証人連署のうえ、1月31日までに転学部を希望する学部事務室に提出してください。
転学部手数料として5,000円が必要です(所定の振込用紙による郵便振込)。

転学部の時期

転学部の時期は学年始めとし、年度途中の転学部はできません。
転学部時の在学セメスターは、修学状況その他を考慮して決定します。

学生証

転学部を許可された人には、現学生証と引換えに学部名を変更した新しい学生証を教学センターで再交付します。

10. 転学科

本学の同一学部内での転学科を志望する人は、欠員のある場合に限り、選考のうえ許可することがあります。

出願資格

第1年次終了時または第2年次終了時の人とします。
なお、転学科の資格条件の細部については、学部毎に定められていますので、出願する前に必ず学部事務室までお問い合わせください。

出願手続

「転学科願」(学部事務室備付)に必要事項を記入し、保証人連署のうえ、1月31日までに学部事務室に提出してください。
転学科手数料として5,000円が必要です。(所定の振込用紙による郵便振込)

転学科の時期

転学科の時期は学年始めとし、年度途中の転学科はできません。
転学科時の在学セメスターは、修学状況その他を考慮して決定します。

11. 春学期末(9月末)卒業

春学期終了時において、卒業要件(4年以上在学し、所定の単位を修得すること)を充足した場合は、春学期末(9月末)卒業とします。

卒業の延期

  1. 春学期に在学し、かつ卒業要件を充足した人が、諸般の事情により秋学期末(3月末)まで卒業の延期を願い出た場合は、これを認めます。ただし、秋学期の履修登録をすることとし、秋学期休学は認めません。
  2. 卒業の延期を希望する人は、指定された期日までに所定の願出書を学部事務室まで提出して許可を得なければなりません。
  3. 卒業の延期が許可された人は、秋学期分の学費を納入してください。所定の期日までに学費が納入されない場合は、卒業延期の許可を取り消し、春学期末卒業とします。

※秋学期末(3月)卒業者の春学期末(9月)卒業延期はありません。