国際シンポジウム「東アジアの知恵と北東アジア関係」

開催場所 北京外国語大学西キャンパス国際館1階会議室
開催日時 2019年10月11日(金)~12日(土)

2019年10月11日(金)~10月12日(土)、北京外国語大学において、同大学と世界問題研究所との共催による国際シンポジウム「東アジアの知恵と北東アジア関係」を開催した。世界問題研究所からは東郷 和彦(所長)、森 哲郎(文化学部教授・兼務所員)、岑 智偉(経済学部教授・兼務所員)、中谷 真憲(法学部教授・兼務所員)が参加し、それぞれ報告を行った。

10月11日(金)9:00~18:15

開会挨拶 李 雪涛(北京外国語大学歴史学院院長・教授)
東郷 和彦(所長)
報告
(国際関係)
「米中対決と和の外交」東郷 和彦(所長)
「オットー・フランケの『三国干渉』と東アジア秩序の新思考」李 雪涛(北京外国語大学歴史学院院長・教授)
報告
(社会)
「中国文化の伝統における『公共性』」
章 暁英(北京外国語大学国際ジャーナリズム・コミュニケーション学院教授)
「日本人の思考様式Ⅱ~和という見えざるルール~」
中谷 真憲(法学部教授)
報告
(経済)
「中国的公共領域としての『包(パオ)=第三領域』—近現代中国経済社会を理解する手がかりとして—」
岑 智偉(経済学部教授)
「『環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)』の進展と中国の選択」
何 蓉(北京外国語大学国際商学院国際経済貿易部門主任・副教授)
1日目総括 中谷 真憲(法学部教授)

10月12日(土)9:00~11:40

報告
(哲学)
「禅の十牛図からみる『東アジアの智慧』と西田哲学の『表現』思想」
森 哲郎(文化学部教授)
「東アジアにおける『近代文明観』の早期の形態—王夫之の『文明史観』を例として」
呉 根友(武漢大学哲学学院院長・教授)
全体総括 李 雪涛(北京外国語大学歴史学院院長・教授)
岑 智偉(経済学部教授)

参考

なお、本シンポジウムについては下記のサイトも参照されたい。

東郷所長の報告
中谷教授の報告
岑教授の報告
森教授の報告
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