ハンガリーの研究者 社会安全・警察学研究所 調査訪問(11月16日)

現在、中央大学日本比較法研究所に、日本の警察制度を研究するため滞在中のハンガリーの研究者、Hera Gabor博士が、田村正博所長へのインタビュー調査のため、上賀茂神社近くにある上賀茂研究館の社会安全・警察学研究所を来訪しました。

Gabor博士は日本の警察制度の特色である、交番・駐在所に代表される、コミュニティ・ポリーシングの現在と過去の状況、刑事司法制度における修復的司法、過去の外国人、日本人研究者による警察を対象とした研究に関する疑問などについて質問をしました。所員の浦中千佳央が同席し、司会進行、一部通訳を行いながら、田村正博所長が、一つ一つの質問に、懇切丁寧に回答しました。

コロナ禍の影響で海外研究者との交流が停滞しておりましたが、社会安全・警察学研究所としても、徐々に内外の研究者との交流を進めていきたいと考えています。

(文責 浦中 千佳央)

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