
研究テーマ
異文化間能力を育むための異文化間協働学習
高校生に向けた研究内容の紹介
今日の多文化共生社会では、異なる文化背景の人々と共生・協働する能力、いわゆる異文化間能力が世界共通で求められています。私は、そのような力の向上を目指した異文化間協働学習について研究しています。具体的には、留学生クラスや国際共修クラス(日本人学生と留学生が共に学ぶクラス)において、異文化接触の理論に基づく協働学習を実施し、教育的効果や実態の様相を探り、協働学習のデザイン構築を目指して研究に取り組んでいます。
ゼミ/卒業研究の紹介
該当なし
プロフィール
東京郊外の閑静な町で生まれ育ちました。中学は陸上部、高校はダンス部で汗を流し、大学で国際交流の面白さに目覚めて、日本語ボランティアに参加。そこから日本語教師を目指し、教員となって、はや〇〇年…国内外でたくさんの学生に出会うことができました。日本語クラスとは、異なる文化背景の学生が集う、いわば小さな多文化共生社会です。本学の学生となる皆さんとの新しい出会いを心待ちにしています。
高校生へのメッセージ
大学での4年間は、新しいヒト、モノ、コトに出会い、さまざまな経験をしながら、将来について考えを巡らす大切な時だと思います。たくさんの出会いと経験から多くを学び取り、自分の可能性を広げて、目標や夢を見つけてください。それが高く険しい山のように思えても、まずは一歩ずつ、自分のペースで休んだり寄り道したりしながら、登ってみてはどうでしょうか。ぜひ勇気を持って、何事にもチャレンジしてみてください。