研究テーマ
道徳授業力の育成、数学教科書の比較、等。
高校生に向けた研究内容の紹介
学習者と指導者にとって「よい授業」とは何かを考え、その実現のために必要なさまざまな技術・技能と見方・考え方について、多面的・多角的に分析考察しています。また、指導者がそれらに短期間で習熟するための学習プログラムの開発研究も進めています。さらに、道徳科・数学科の教科書づくりの経験を活かして、教材研究の深め方や自作教材の作成にも取り組み、学校教育の場で即戦力として役立つ授業構想力・授業対応力を養成することに努めています。
なお、これらは、主として授業に直結する研究内容ですが、言うまでもなく、学級経営や生徒指導が機能しているところにしか成り立ちません。したがって、必要に応じて、生徒の声なき声をいかに聴き取るのかという教育活動の基礎的・根本的な営みについても議論しています。
ゼミ/卒業研究の紹介
基本として、教職を目指す学生で構成されるゼミになります。学校教育の根幹である道徳教育を中心に、教材研究と開発、発問構成、板書計画、模擬授業などを通じて実践力を高めます。その他、特別活動、学級経営、生徒指導などの実践経験も豊富であり、数学教育については教科書を作成しているので、学校教育の場で必須となる領域・分野全般に関わる諸課題からテーマを精選し、深い議論をしましょう。結果として、「早く教壇に立ちたい!」という意欲に繋がれば幸いです。
プロフィール
学生時代は、ソフトボール部と将棋部を掛け持ちしていました。当時は、握力が右96㎏・左94㎏もあり、チームメイトからは、ライト線への打球がファールにならないことを褒めてもらいました。
現在の趣味は、クラシック・映画の鑑賞と山登りですが、道徳の教科書に掲載されている自然や伝統、各種の施設などについては、現地取材をよくします。これなどは、仕事兼趣味という至福の時間を味わわせてもらっています。
高校生へのメッセージ
「一灯破闇」は、私の座右の銘の一つです。この言葉は、時処位に応じて様々に解釈できますが、AIが人類の知能を超えるシンギュラリティが目前に迫る今、私はこの「一灯」を深い専門性(これはAIも実装可)をたたえた「独創力と価値観」(AIの苦手領域)に見出したいと思っています。かけがえのないあなたならではの直観と感性に磨きを掛け、AIは道具として使いこなし、近未来社会を生き抜く創造性を伸長させていこうではありませんか!
ゼミナール/研究室のテーマ
『アンパンマンのマーチ』は、「なんのために生まれて なにをして生きるのか」と問い、「生きるよろこび」の大切さを謳います。そして、道徳教育は、このことを真剣に考え語り合うためにあるのです。未来からの留学生である児童生徒が「生への情熱」を燃やして自走するには、その羅針盤としての道徳授業を充実させる必要があります。私の研究テーマ「道徳授業力の育成」は、豊かな道徳授業力を備えた即戦力としての教員を養成するものです。