平野 亜也子

HIRANO AYAKO
外国語学部 ヨーロッパ言語学科 教授
学位
学術博士(神戸大学)
専門分野
英語教育、心理言語学、国際協力、第二言語習得

研究テーマ

日本人英語学習者の英文理解における統語処理

高校生に向けた研究内容の紹介

正確な文理解のためには、語彙、統語(文法)、文脈など様々な情報を処理する必要があります。処理が自動化している母国語の場合は、問題なく文理解に成功しますが、第二言語では理解が困難になることがあります。これまでの研究から、第二言語学習者は特に統語処理において困難が生じることが知られています。そこで、その困難を緩和する学習法を探るために様々なタスクを設定し、心理言語学実験を行いタスクの効果を研究しています。

ゼミ/卒業研究の紹介

2025年度までは、アジアの大学生とタッグを組み、英語プレゼンテーション大会に出場していました。2026年度からは、インバウンド観光客の増加に合わせ、平野ゼミウェブサイトを立ち上げ、数カ国語での京都の観光案内の掲載や、オーバーツーリズムがもたらす課題解決に取り組みます。このゼミ活動を通して、グローバル社会で必要とされる「異文化理解力・語学力・ICTスキル」を身につけることができます。

プロフィール

大阪生まれです。中学1年生の時に出会った、素敵な英語の先生に憧れて、英語が好きになりました。電機メーカーに勤めた後、人と話すことが大好きなので通訳や翻訳をしながら、英会話講師をしていました。教えるだけでなく学びたいと思い大学院に入ると、今度は疑問点を明らかにすることの面白さに気がつきました。『迷ったら、とりあえずやってみる!』をポリシーに、毎日とても楽しく教壇に立っています。

高校生へのメッセージ

外国語を学ぶことは、単なる言葉の習得以上に多くの扉を開きます。旅行先でのコミュニケーションだけでなく、国際ビジネスの場面、異文化交流の機会、そして新しい友情のきっかけにもなります。そして何より、自分自身の視野が広がり、世界をより豊かに感じられるようになるでしょう。皆さんの未来は無限の可能性で満ちています。言語を通じて、新しい世界を切り開いてください。皆さんの成長を心から願っています。授業でお会いしましょうね!

ゼミナール/研究室のテーマ

京都観光とオーバーツーリズムの課題解決―SDGs(Project-based learning)