宮澤 直美

MIYAZAWA NAOMI
外国語学部 英語学科 教授
学位
Ph.D. (ニューヨーク州立大学バッファロー校)
専門分野
アメリカ文学・文化

研究テーマ

アメリカ文学における写真・イメージ、記憶、ニューヨーク

高校生に向けた研究内容の紹介

文学と写真などの視覚芸術との関係について、アメリカ文学を中心に研究しています。エドガー・アラン・ポーから出発し、トルーマン・カポーティ、ウラジーミル・ナボコフの作品、最近ではニューヨークを中心とした現代アメリカ文学と移民の記憶、写真の関連性に興味があります。

ゼミナール/研究室のテーマ

アメリカ文学を読む(エドガー・アラン・ポーを中心に)

ゼミ/卒業研究の紹介

英語で文学を読む愉しさ、自分の発想を展開するおもしろさを学生の皆さんと共有するゼミです。ポーの「アッシャー家の崩壊」や「モルグ街の殺人」に加えて、受講生のリクエストの多い『グレート・ギャッツビー』、「バナナフィッシュにうってつけの日」、「ミリアム」や「最後の扉を閉めて」などを講読します。4回生のゼミでは各自が選んだ作品で卒業研究を進めるため、資料が揃っている図書館を活用して授業をすることもあります。

プロフィール

京都も関西圏も着任するまで住んだことのない場所でしたが、京都には自然、歴史、文化があって、気に入っています。大学4年間を過ごすのに、とても魅力的な土地だと思います。

高校生へのメッセージ

文学作品を通じてどのような歴史や文化が、そしてアメリカという国が、見えてくるのか。英語で文学を読む愉しさを学生の皆さんに感じてもらえたらと思っています。