ラボレット エリザベス ホリー パフ

LAVOLETTE ELIZABETH HOLLY PFAFF
外国語学部 英語学科 教授
学位
博士(第二言語学)、ミシガン州立大学
専門分野
応用言語学、第二言語習得、コンピューター支援言語学習、言語センター学 Applied Linguistics, Second Language Acquisition, Computer-Assisted Language Learning, Language Center Studies

研究テーマ

言語教育と学習におけるICT、学習者の自律性、言語スペース(セルフアクセスセンター、ランゲージセンターなど)

高校生に向けた研究内容の紹介

最近のプロジェクトでは、学生が会社と協力して、インバウンド観光客を対象にした広告を作成しました。学生が英語を使って広告を作成し、担当者からのフィードバックに従って修正するという本格的な実務経験をしました。優秀なもの会社のSNSに掲載され、本格的な社会人体験となりました。
このような経験において、教授はファシリテーターとして、学生は自律的に学ぶ能力を身につけます。生涯を通じて役に立つ能力と思われます。

ゼミナール/研究室のテーマ

Games for Learning

Games for Learning-ゲームを活用しながら、英語を楽しく学び続ける

英語を効率的に楽しく学ぶ方法を、学生と一緒に考えています。中でも、ゲームはとても効果的。英語を活用しながら、読む・聞くといったインプットを繰り返すことができます。言語学習、リスニング、そしてスピーキング、それぞれに効果的なゲームは、数多く存在します。その術を知ることは、自身の英語上達はもちろん、将来英語教師になりたい人にも役立つでしょう。大学で英語を勉強できる時間は限られています。学生には効率的に楽しく学習する方法を知ってもらって、卒業後も学び続けてほしいですね。

ゼミ/卒業研究の紹介

ゼミのテーマはゲームと学習です。第1学期:学生が海外の学生とチームを組み、英語学習のためのデジタルゲームを作成します。ビデオ会議を通じて英語で本格的なコミュニケーションをし、異文化を持つ学生と一緒に活動する方法を学びます。第2学期:学生がゲームを選び、英語学習の有効性を研究します。第3・4学期:留学生が授業に参加し、英語・日本語学習者として役立つ独自のプロジェクトを一緒に企画・実施し、地域社会との連携を目指します。

プロフィール

出身はアメリカのミシガン州です。初めて日本に来たのは2002年で、福井県に3ヶ月滞在しました。その後、東京で3年間英語を教えてからアメリカに戻り、大学院に進学しました。2018年に京都に引っ越してきて、第2故郷になったと感じています。 言語学習は趣味でも研究テーマでもあり、常に日本語を勉強中です。ぜひ面白い日本語の文句を教えてください!他の趣味は折り紙、国内外への旅行、新しいテクノロジーをいじることです。

高校生へのメッセージ

自律的に学ぶことができれば、何でもできます!自律的な学習者になることは、学生時代だけでなく、生涯中にも役立ちます。だからこそ私は、学生がより自律的な学習者になるための方法を研究しているのです。 私自身も言語を勉強中なので、コミュニケーションをするために日々頑張っていて、言語学習の難しさを理解しています。しかし、コミュニケーションがとれ、目標を達成できたときのやりがいも知っています。一緒に頑張りませんか?