研究テーマ
国際税務
高校生に向けた研究内容の紹介
明るい未来のある日本になるための税制度を研究しています。日米の公認会計士として10年前に京都に来る前の約35年間、実務家として世界の租税制度を研究しながら世界的企業の税務申告書を作り、税務プランニングを担当してきました。日本の常識、世界の非常識に焦点を当てます。世界の様々な制度の歴史的文化的研究から、今後の日本の会計、税制度のあるべき姿を研究しています。
ゼミ/卒業研究の紹介
ゼミは担当していません。
プロフィール
鎌倉生まれ、鎌倉育ちです。大学3年で日本の会計士試験に合格し、4年生の時に念願のドイツでアルバイトをしました。日本の大学を卒業して、ドイツの会計事務所に就職のはずが、アメリカの税法に興味を持ち、NYの会計事務所に行ってしまい、その後世界中で仕事をしました。中学生の頃からドイツ音楽、特にバッハの宗教曲にはまりました。今は京都のバッハ専門のプロの合唱団に入れてもらい、バッハの曲を歌っています。
高校生へのメッセージ
サラリーマン生活をやめて京都に来て、最近の日本の若者は将来の夢を持っていない人が多いのに愕然としました。ちっぽけな国日本で、何もせずにじっとして一生を終えるのですか。世界には君たちがまだ見たこともない驚きがたくさんあります。もっと背伸びをして世界を見てみませんか。会計学は世界共通のビジネス言語です。会計学を勉強して世界の会計士の資格を取って、世界で働いてみませんか。