経営学部 松高ゼミでは、「考える力」と「伝える力」を実践的に磨く取り組みとして、ゼミ生全員で日本経済新聞「未来面」への投稿に挑戦しています。「未来面」は、企業経営者が提示する課題に対し、読者が400字でアイデアを回答するという企画です。
今回、学生たちが取り組んだテーマは、日本ハム株式会社代表取締役社長 前田 文男氏からの問いかけである「変化の激しい時代、食品メーカーの次の一手は?」 です。
この投稿企画で、松高ゼミから 熊谷 奈津さん(2年次)・北 晴人さん(2年次)・岡田 颯さん(3年次)・堀井 莉奈さん(3年次) の4人が同時掲載されました。日本経済新聞社の担当者からは「一つの大学から4人が同時採用されるのは大変画期的な成果」と高い評価をいただきました。
掲載作品の一つ、熊谷さんの「好きな店の味を後世に」は、後継者不足や閉店によって失われつつある“地域の味”を守るため、食品メーカーが地元店舗と連携し、商品化・保存・発信する仕組みを提案したものです。
課題提供者の前田氏からは「地域共生は企業にとって重要なテーマ。食を守ることは、その食に内包された物語をつなぐことだと再認識した」とのコメントが寄せられました。熊谷さん自身も「身近な問題から考えることで、読む人に響く文章を意識した」と振り返りました。
松高ゼミでは、AIが急速に普及する時代だからこそ、自分の頭で考え、自分の言葉で文章を紡ぐ力を身に付けられるように取り組んでいます。
今回の4人同時掲載という成果は、ゼミ生一人ひとりが社会課題に真剣に向き合い、自らの言葉で発信する力を磨いてきた証です。松高ゼミはこれからも、学びを教室の内側にとどめず、社会とつながる実践の場として挑戦を続けていきます。
