
学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、韓国の檀国大学への交換留学を終えた、国際関係学部3年次 中野 沙耶さんに話を聞きました。
1.なぜ留学先に檀国大学を選びましたか?
海外FRやCDRの海外での学びやI-Houseでアシスタントとしての経験を通して、今度は自分が留学生として異文化の中で生活し、外国人としての困難や課題を自ら経験したいと考えるようになりました。その経験を通して、「共生」についてより深く探究したいと思い、留学を志し、また高校時代から趣味で学んできた韓国語を実践的に身に付けるとともに、世界各国から集まる留学生との交流を通じて英語力も高められる環境に魅力を感じ、韓国留学を志望しました。
留学先として檀国大学を選んだ理由は、I-Houseでルームメイトだった同大学の交換留学生との交流を通して大学の魅力を知ったことに加え、ソウル近郊という立地にも惹かれたためでした。




2.留学期間のスケジュールを教えてください
| 2026年2月23日 | 仁川空港到着 |
| 2月25日 | オリエンテーション |
| 3月2日 | 春学期スタート |
| 4月14-20日 | 中間考査 |
| 5月12-14日 | 学園祭 |
| 6月11-18日 | 期末考査 |
| 7月11日 | 帰国 |




3.留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください
現地では、英語による授業を2つ(International Trade Policy、Basic Marketing)、韓国語の授業を1つ(TOPIK Wrighting)、韓国語による授業を2つ(国際政治論、比較政治論)の計5つを受講しました。特に韓国語で行われる専門科目が印象的でした。授業は約50名の韓国人学生の中で唯一の交換留学生として受講し、講義から試験、プレゼンテーションまで全て韓国語で取り組みました。当初は不安もありましたが、同じ学科のクラスメイトや親身に接してくださる教授と出会い、充実した学びの時間を過ごすことができました。授業ではチームプロジェクトや発表の機会があり、学生が積極的に質問や議論を行う姿勢や、教授との距離の近さが非常に印象的でした。また、日本について意見や説明を求められる場面もあり、自国への理解をより深める必要性を実感するとともに、日本とは異なる視点から国際政治を学ぶことができました。さらに、発表後の質疑応答では多くの学生が積極的に意見を交わし、議論を深める姿勢に刺激を受け、自分自身も主体的に学ぶ意識が高まりました。




4.留学期間で心に残っているエピソードを教えてください
サークルです!!現地では3つのサークルに加入していましたが、中でも「スカッシュ」のサークルがとても楽しく、一番多くの時間を過ごしました。週2回の練習活動に加えて、合宿やイベントにも参加し、唯一の日本人交換留学生でしたが、快く私を受け入れてくださり、ときには現地の学生のように一緒になって充実した時間を過ごしました。また活動日だけでなく、空きコマのときは部室でおしゃべりをして出前を食べたり、学園祭もみんなで回ったり、週末には登山や旅行もしました。本当にかけがえのない友達たちと出逢え、おかげで本当に忘れられない幸せな時間をすごしました。







5.留学前に立てた目標は、留学中に達成できましたか
留学前の目標の一つに、外国人として生活する中で直面する困難や課題を自ら経験し、「共生」について理解を深めることでした。そのため、できるだけ一人で新しい場所へ行ったり、現地の人と積極的に交流したりすることを心掛けました。実際に海外で生活してみると、滞在に必要な手続きや言語の壁など、多くの困難に直面しました。一方で、現地の韓国人学生や世界各国からの交換留学生と多くの出会いに恵まれ、多様な価値観に触れることができました。困難を乗り越えながら生活した経験を通して、人とのつながりや純粋な心でいることの大切さを学び、自身の人間的な成長を実感しています。




6.今後の抱負や、帰国後新しくチャレンジしていることを教えてください
今後は、TOPIK(韓国語能力試験)6級の取得に加え、IELTSの受験にも挑戦し、韓国語と英語の両方をさらに伸ばしていきたいと考えています。また、留学を通して現地の学生の主体的に学ぶ姿勢に刺激を受けたため、復学後も積極的に学びに取り組みたいです。
さらに、留学をきっかけにスカッシュという新しい趣味にも出会いました。サークル内のトーナメントで好成績を収め、景品としてラケットをいただくこともできました!帰国後もスカッシュを続け、勉強だけでなく新しいことにも積極的に挑戦していきたいと考えています。




7.これから留学を考えている皆さんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
留学前は、「英語を伸ばすなら英語圏の方がよかったのでは」と考えたこともありました。しかし実際に韓国へ留学してみると、交換留学生同士の共通言語は英語で、現地の学生とは韓国語で交流する機会が多く、結果的に英語と韓国語の両方を実践的に使うことができました。韓国留学だからこそ得られた学びや出会いがたくさんあったと感じています。韓国をはじめとする非英語圏への留学を考えている方も、不安にとらわれず、自信を持って挑戦してほしいです。きっとその国だからこそ得られる経験が待っていると思います!心から応援しています!



