7月2日、文化学部文化観光学科の教員が企画した在学生向けイベント「チルイン・ランチ」の第2回を開催しました。
「チル=くつろぐ+(何かを)インプット」という意味で名付けられたこのイベントは、「ランチタイムに肩肘はらず、さまざまな人の話を聞いて刺激を受け、何かをインプットする機会にしてほしい!」という教員の願いが込められています。
イベントの様子
第2回となる今回は、ゲストスピーカーとして、広告代理店勤務の佐藤 慎一氏をお招きしました。佐藤氏は現在、文化学部の非常勤講師として科目を担当されています。
「広告代理店には、放送業界、メーカーやゼネコン、地方自治体など、さまざまな業界とつながる仕事があります。皆さんの知っている業界・企業が私たちに見せている『顔』は、広告代理店が作っていることがよくあります。CMはもちろんのこと、自治体と連携した取り組みであったり、その取り組みを行うために補助金を獲得する業務があったり、実際に補助金を獲得できたら、自治体と協力したイベントを開催したり…。幅広い仕事があります」と、広告代理店の業務の一面について説明がありました。
続いて、広告代理店の業務のひとつとして、映画事業を例に紹介されました。
「例えば、映画のロケ地になった企業が、ロケ地になったことを謳った広告展開を行い、広く社会にアピールするとか。商品がスーパーには仕入れてもらえるものの、コンビニエンスストアには仕入れてもらえないという課題がある企業が、映画とのコラボ商品を発売してコンビニエンスストアに営業をし、商品を店頭に並べる確度を高めるとか」と、企業の課題や悩みを、映画の協賛事業を通して解決するという手法が紹介されました。
広告代理店は、昔は、この商品を売りたいからCMを作ってほしいという依頼にこたえることが多かったそうですが、現在では、広告の領域を超えて、顧客企業が気付いていない課題を見つけ、事業をさらに発展するための提案をするパートナーとして業務をしているとのお話が印象的でした。
佐藤氏は2027年4月に文化学部文化観光学科の教授として着任予定です。
最後に、参加した学生へのメッセージとして「さまざまなクライアントと仕事をしてきた経験を生かして、授業では、色々なところで見たり聞いたりしたノウハウやスキルを伝える『ナビゲーター』のような存在になりたいと思っています」と、今後の教育活動への抱負が語られました。
ゲストの佐藤氏と進行役を務めた山本教授
AIを用いて企業を擬人化したイラストなどユーモアある説明が印象的
本イベントは、新設した文化観光学科の教員紹介も目的としており、教員の研究を紹介したり、学生と一緒に今後のキャリアを考えたり、就職活動に関する話をしたり、ゲストを招いたり・・・、今後もさまざまなテーマで実施してまいります。
~チルイン・ランチ はじまります~
チル=くつろぐ、と、何かをインプットできるを合わせて。
ランチタイムで肩ひじ張らずにゆったりお話を聞いて、なにかをインプットできれば。
チリ~ン、という鐘の音で、ランチタイムがスタートします。
