2026年6月19日(金)に、「食ING(しょくあいえぬじー)」の2回目の活動として「アイデアスケッチ」を行いました。
「食ING」は、食とデジタルファブリケーションをテーマに、ファブスペースを活用しながらアイデア創出や制作に取り組むプロジェクトです。今回は、前回の活動で練習したアイデアスケッチの書き方をもとに、今後の活動に向けたアイデア出しを行いました。
自分のアイデアを他者に伝えるために
「アイデアスケッチ」のワークは、書籍『アイデアスケッチ—アイデアを〈醸成〉するためのワークショップ実践ガイド』を参考に実施しました。本手法は、スケッチの描き方がルールとして整理されているため、絵の上手さに関わらずアイデアそのものを議論しやすい点が特徴です。複数人のスケッチを一覧しても個人差が目立ちにくく、フラットに比較・検討できる点も魅力の一つです。また、短時間で多くのアイデアを生み出し、発表や対話を通して相互に発展させていくプロセスを重視している点に魅力を感じ、今回の活動に取り入れました。
はじめに「When(いつ)」と「Who(だれ)」を数多く書き出しました。書籍で紹介されている手法を参考にテーマを設定し、制限時間内にアイデアスケッチを行いました。 今回は「新入生が空きコマのとき」「油好き学生が小腹が空いたとき」の2つの条件をもとにアイデア出しに取り組み、最後に発表しました。
アイデア出しの場面では難しさに悩む様子も見られましたが、発表時には和気あいあいとした雰囲気の中で意見交換が行われ、互いのアイデアを発展させるような発言も多く見られました。
最終的に、練習と合わせて約30件のアイデアが生まれました。「おすすめ飯スポット板」「油ビュッフェ」「園芸オアシスエリア」「ラードグミ」など、ユニークな提案が多数挙がりました。初回と比べると、デジタルものづくりだけでなく、空間や活動といった視点のアイデアも多く見られ、発想の幅が広がった回となりました。
※本プロジェクトは、本学の「教育イノベーション・トライアル支援制度」の支援を受け、ファブスペースで実施しています。