2026.06.18

問いを持って現場へ~箕面市フィールドワークで深める観光理解~

文化学部髙﨑 邦子教授のゼミ「観光文化基礎演習A」では、実業における課題解決能力を養成することを目的として、講義+ワークショップ形式で学習を進めています。
具体的には、ワークショップの場所選びや、課題認識、解決に向けた仮説の構築まで、学生が主体的に取り組み、研究を展開しています。。
今回、学生によるプレゼンテーションの結果選ばれたテーマは「箕面市の観光資源を生かした観光客誘致増加策を検討する。」

具体的には
・箕面の魅力のPRについて
・観光客に人気のある体験について
・ターゲット設定(外国人観光客・若者の利用状況について)
・現在感じている課題 
などの観点から仮説を立て、実際に箕面市にてフィールドワークを実施しました。

箕面交通・観光案内所前での全体写真

午前9時30分に阪急箕面駅に所在する箕面交通・観光案内所前に集合し、調査概要および行動の確認を行いました。
その後、学生はA班、B班、C班の3グループに分かれて調査を開始しました。A班およびC班は、箕面の滝に至る参道において店舗や土産物店の観察調査を行い、商品の内容や価格帯、来訪者の購買行動、立地特性といった観点から記録・分析を行いました。また、主要な観光資源である箕面の滝においても観光客の動向を観察し、属性による行動パターンや滞在時間などの利用実態について把握しました。

お天気の良い中、箕面の滝の周辺にて観察調査を行いました

B班は箕面市観光協会の観光マネージャー 天野氏への約1時間にわたるインタビュー調査を実施し、観光地における情報発信の工夫や来訪者対応の重要性、地域資源の活用方法について具体的な説明を受けるとともに、質問を重ねることで理解を深める貴重な機会となりました。

天野氏へのインタビュー調査の様子

その後、全班が箕面の滝で合流し、観察調査およびインタビュー調査の概要を共有、全体での振り返りを行い、本日の学びを整理するとともに、次回授業での考察に向けた課題を確認しました。本調査は、現地での観察と実務者への聞き取りを組み合わせることで、学生にとって観光の現場を具体的に理解する有意義な機会となりました。

観察調査、インタビュー調査実施後の全体でのフィードバックの様子
フィールドワークの締めは、箕面の滝の前で集合写真