2026.06.17

「ものづくりの言葉」を操るための一歩。伊藤准教授による3Dプリンタの課外レッスン

アントレプレナーシップ学環では、学環生からのリクエストに応えて、伊藤慎一郎准教授による3Dプリンタの課外レッスンを実施しました。
本格的なファブスペースの機器を使う前に、まずはInnovationラボで、3Dプリンタの仕組みや操作の考え方に触れることから始めました。カタチを生み出す手前にある「言葉」や「仕組み」を知る時間です。

学環生は各自のMacを開き、モデリングソフトを使って設定を確認していきます。パラメータを少し変えては、プレビューで変化を確かめる。試して、直して、また試す。その積み重ねの中で、画面の中に、自分だけのカタチが少しずつ立ち上がっていきます。
レッスンでは、「Gコード」と呼ばれる専門的な命令文についても学びました。Gコードは、3Dプリンタに動き方を伝えるためのプログラムです。どこへ動くのか、どの速さで動くのか、どのくらい材料を出すのか。数字や記号の一つひとつに意味があり、それが機械の動きにつながっています。

はじめは難しく見える文字列も、先生の説明を聞きながら意味をたどっていくと、画面上の設定と、ものが形づくられる仕組みが少しずつ結びついていきます。


「なるほど、すご。」
思わずそんな声が出るのは、知識が、手ざわりのある理解に変わるからかもしれません。

道具を知り、仕組みを理解し、自分の手で確かめる。
ただの英数字に見えたものが、カタチを生み出す仕組みとして見えてくる瞬間。
学環生は、「ものづくりの言葉」も少しずつ自分のものにしています。

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