2026.06.16

法学部 模擬面接で合格を目指す! 元警察本部長の教授によるマンツーマン指導

法学部では、公務員志望者への支援の一環として、毎年、公務員を志望する学生に対して教員による模擬面接を行っています。今回は警察官を志望する学生を対象とした模擬面接の様子を取材しました。面接官を務めたのは、元警察本部長である法学部 岡部 正勝 教授です。

(学生ライター 現代社会学部 4年次 朝倉 瑠菜)

模擬面接は志望動機、学生時代に力を入れたこと、長所と短所といった基本的な質問に加え、警察官ならではの内容も問われていました。例えば、「罵倒や苦情を受ける場面でも落ち着いて対応できるか」「警察学校で同期から『辞めたい』と相談された場合、どのように対応するか」といった質問です。受け答えの内容に応じてさらに深掘りする追質問が続く点も印象的でした。
今回の模擬面接は「警察官志望者向け」ということもあり、今年4月に導入された自転車の交通反則通告制度や、ホルムズ海峡の問題についての考えを問う質問もありました。さらに学生が志望する都道府県で過去に出題された質問も取り入れられており、より本番に近い実践的な形式で行われていました。

模擬面接後はフィードバックが行われ、視線の配り方や質問への答え方について、細かなアドバイスがありました。短所を問われた際には、それをどのように乗り越えるかがよく問われるポイントであるとのことです。
また、時事問題については、知識の量そのものよりも黙ってしまうか、一生懸命に自分の考えを伝えようとするのか、あるいは素直に「分かりません」と答えるのか、といった対応の仕方が見られているともおっしゃっていました。


終了後、模擬面接を受けた学生は「とても緊張しました。きちんとした練習は初めてで、実務経験のある先生の元での模擬面接は大変参考になりました」と語っていました。面接では「(新聞を購読している学生に対して)今朝の一面は何ですか」といった質問もありました。それを受け、学生は「面接当日であってもしっかり確認しておこうと思いました」と振り返っていました。

私は、今回初めて公務員模擬面接の様子を取材させていただいたのですが、フィードバックの時間が十分に確保されている点が印象的でした。実務経験のある先生方から直接指導していただける機会は大変貴重なものであると感じました。公務員を志望されている法学部生の皆さんは、是非この模擬面接に挑戦してみてはいかがでしょうか。