2026.05.28

葵祭路頭の儀において斎王代を担ぐ「輿丁役」を務める

5月15日、文化学部京都文化学科開講の「京都文化演習」(担当:笹部 昌利 教授)の受講生の中から、男子学生8人が、葵祭路頭の儀に参加しました。
王朝の伝統、風俗を今に伝える葵祭は、京都の三大祭りの1つで、毎年5月15日に執り行われる上賀茂神社と下鴨神社の例祭です。天皇からの使者である勅使が上賀茂・下鴨の両社に参向する道中に行う「路頭の儀」は、葵祭最大の見どころです。

文化学部京都文化学科の笹部ゼミでは、2016年より行列の中心で主役といえる「斎王代」を担ぐ「輿丁役」への参加、奉仕をおこなっています。
五月とはいえ、暑さ厳しいなか、京都御所から上賀茂神社まで約8キロの道のりを練り歩き終え、緊張から解かれた学生たちは、疲れが見えるものの達成感と笑顔が見受けられました。史料や文献から歴史文化を読み取ることも大事ですが、「本物」を眼前に見ることの大切さを実感し、学びをさらに深めることができました。

今年、輿丁役の代表を務めた京都文化学科 4年次 園井 翔太さんは、「今年も斎王代輿丁役という責任ある立場を任せられて身の引き締まる思いで臨みました。無事、斎王代を上賀茂神社まで送り届けることができ、役目をやり遂げられ、ほっとしています。長きにわたり続く伝統的な祭祀に参加でき、そのバトンを繋ぐことができたことを、京都で歴史文化を学ぶものとして大変誇りに思いました」と感想を述べました。

京都御所内を進む斎王代輿丁役