― グローバル・エンターテインメント最前線を学生に語る ―
現代社会学部「メディア産業論」(脇浜紀子教授)において、2026年5月12日、世界のエンターテインメント業界で活躍してきた“伝説のプロモーター”こと北谷賢司氏をゲストスピーカーとして迎え、特別講義を実施しました。
北谷氏は、金沢工業大学虎ノ門大学院教授・コンテンツ&テクノロジー融合研究所所長を務めるほか、ワーナーミュージックグループのエグゼクティブ・ストラテジストとしても活動しています。
これまでに、日本テレビ、TBS、東京ドーム、ソニー、エイベックス、DAZN、ワーナーミュージックなど、日本と世界のメディア・エンターテインメント業界を代表する企業の要職を歴任してきました。

北谷 賢司 氏
また、NFLやNBAの日本開催、マイケル・ジャクソンやマドンナをはじめ世界的アーティストの来日公演など、国際的なスポーツ・音楽イベントを数多く手がけてきたことから、業界では「ドクターK」の異名でも知られています。
近年は、映画・配信・AI・スポーツビジネスなどを横断する視点から、エンターテインメント産業の未来について積極的に発信しており、著書『エンターテインメント・ビジネスの未来 2026-2035』も注目を集めています。

今回の講義では、「映画産業の構造とメジャースタジオの再編、制作、配給機能」をテーマに、ハリウッドにおけるメジャースタジオ再編、Netflixなどストリーミングサービスの台頭、巨大IT企業との競争構造、OTT時代におけるコンテンツ流通の変化などについて、最新データを交えながら解説いただきました。
ディズニー、ワーナー、ユニバーサル、ソニー・ピクチャーズなど世界の主要スタジオの現状や、配信プラットフォームと映画ビジネスの関係、さらにはデジタル技術がエンターテインメント産業に与えるインパクトについても具体的に語られました。
長年ハリウッドやグローバル市場の第一線で実務を経験してきた北谷さんの講義は、学生たちがメディアの未来や自身の進路について考える大きな契機となったはずです。
講義の後、学生の1人が「ずっとメモを取りっぱなしでした!」と教員に感想を述べてくれました。