2026年5月2日、京都産業大学 神山天文台 神山天文台ホールにて、講演会「写真とカメラの歴史ー日本の反射望遠レンズの発祥の地『京都』ー」を開催し、35名が参加されました。本講演会は神山天文台で開催する企画展「星を観る鏡 日々を写す鏡~京都で産まれた反射望遠寫眞機~」に関連するイベントとして開催したものです。
講演会では、日本カメラ博物館 博物館課主任・学芸員の井口芳夫氏を講師としてお招きし、カメラの誕生から発展に至る歴史をご紹介いただくとともに、企画展で取り上げている反射望遠寫眞機(反射望遠レンズ)の歴史やその魅力についてお話しいただきました。さらに、京都における写真文化の発展についても解説いただきました。
また、日本のみならず世界各国で製作された個人コレクションの反射望遠レンズ等を実際にご紹介いただき、終始なごやかな雰囲気の中で進行いたしました。
講演会後には、企画展会場にて企画展を担当した学芸員と井口氏によるギャラリートークも実施し、多くの方にご参加いただきました。実物資料を前にした解説を通じて、参加者同士の活発な交流がみられました。
参加者からは「カメラの発展の歴史と反射望遠鏡やその光学系の利用した写真機の事が良くわかった。」「化学の授業で知った知識がどんな形でカメラに実用化されていったのかよく学べた。特に「色収差」の話が興味深かった。「反射望遠」で自分で撮りたくなった。」「京都に関する写真の歴史を知ることができて大変良かった。」などの感想が寄せられました。
