「2026年4月28日(火)、京都経済センター3階 KOINにて、家業を持つ・中小企業の後継者となり得るユース世代(主に学生)を中心としたコミュニティ「ユースアトツギラボ」のキックオフイベントが開催されました。
当日は定員50名を上回る約60名が参加し、会場は盛況でした。「日本で初めての試み」ユース世代の“家業・事業承継”を軸にした学生コミュニティの立ち上げとして、今後の展開に向けた期待感が共有されました。
共創パートナー挨拶・取組紹介:京産大から具先生・中谷先生が登壇
プログラムでは、主催の応縁堂 代表理事 小野寺 亮太氏からの趣旨説明、共創パートナー挨拶・取組紹介が行われ、京都産業大学からはイノベーションセンター長 具承桓教授、アントレプレナーシップ学環長 中谷真憲教授が登壇し、本学の取組が紹介されました。
また、同志社大学商学部 関 智宏教授、立命館大学経営学部 久保田 典男教授も登壇し、大学・地域が連携してユース世代のアトツギを支える枠組みが提示されました。
学生当事者が語る「アトツギEggs」:本学から打田将大さんが発表
後半には学生当事者による「アトツギEggs」の紹介が行われ、本学現代社会学部の打田 将大さん(家業:漬物製造販売業)が登壇し、家業に関わる実践について発表しました。
本学アトツギ学生が計8名参加、交流会で「京産大アトツギチーム」立ち上げへ
本イベントには、本学から登壇者(打田さん)に加え、登壇者以外にもアトツギ学生7名が参加し、計8名が参加しました。
交流会では、本学アトツギ学生を中心に「京産大アトツギチーム」が立ち上がり、学内アトツギ学生のコミュニティ化を目的として、グループLINEへの登録・参画が進みました。単発の参加に留まらず、学内で継続的につながり、互いの悩みや情報を共有していくための“次の一歩”が具体化したことは、大きな成果です。
示唆:承継・家業変革をアントレ教育の実践領域へ
承継・家業変革をアントレプレナーシップ教育の実践領域として位置づけ、家業の新規事業・販路開拓・DX等を「事業を起こす」活動として捉える視点は、イノベーションセンターの取組とも親和性が高く、学内での学びと実践の接続が期待されます。
また、学生当事者のリアルな発信はキャリア形成・地域連携の具体的事例としての価値を高め、大学間・地域団体との共創への発展も見込める内容でした。
まだ参加していないアトツギ学生のみなさんへ
家業がある。将来、承継するかもしれない。今はまだ迷っている。家族のこと、地域のこと、事業のこと――。
「考え始めたばかり」で大丈夫です。むしろ、その段階こそ仲間と出会う価値があります。
ユースアトツギラボ、そして交流会をきっかけに動き始めた「京産大アトツギチーム」は、いきなり答えを出す場ではありません。
同じ立場の仲間とつながり、悩みや情報を共有しながら、自分のペースで“次の一歩”を見つけるための場です。
「継ぐかどうか、まだ決めていない」「家業に関わりたい気持ちはあるけど、何から始めればいいかわからない」「身近な人には相談しづらい」——そんな思いがある人ほど、まずは一度、輪の中に入ってみてください。参加するだけで視野が広がり、家業の未来を考えるヒントがきっと見つかります。

セッション『アトツギの卵の可能性』で、登壇者によるトークが行われました。

本学学生の当事者(打田将大さん)が、家業に関わる取り組みを発表しました。

当日は約60名が参加し、会場は熱量の高い雰囲気に包まれました。

コミュニティ立ち上げの節目として、参加者全員で記念撮影を行いました。
イベント概要
- 日時:2026年4月28日(火)18:30〜21:00(18:15受付開始)
- 会場:京都経済センター3階 「KOIN」
- 主催:一般社団法人 応縁堂
- 協力:京都産業大学イノベーションセンター/京都産業大学アントレプレナーシップ学環/同志社大学商学部 関智宏ゼミ/立命館大学経営学部 久保田典男ゼミ
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発信:京都産業大学 イノベーションセンター