2026.04.09

初年次教育科目「ハテナソンセミナー」学外プロフェッショナル・コーチによるコーチング・セッションを実施

初年次教育センターおよび教育支援研究開発センター(2025年度教育プログラム支援制度・採択プログラム)が連携して開講・展開している初年次教育科目「ハテナソンセミナー」(担当教員:佐藤 賢一・生命科学部教授)において、学外からプロフェッショナル・コーチの長谷川 由香氏(米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ(通称:CPCC)、国際コーチング連盟認定PCC、CTI-JAPANファカルティ)と溝江直樹氏(CPCC)を招聘し、さらには関西圏在住のプロフェッショナル・コーチ十数名にご協力いただき、コーチング・セッションを計3回実施しました。
ハテナソンセミナーは、「問いづくり」を軸に、学生一人ひとりが自らの関心や違和感を言語化し、対話を通じて学びを深めていくことを目的とした授業です。本取り組みでは、学生が自分自身の考えや経験を振り返り、今後の学びや行動につなげていく力をより効果的に育成するため、専門的なコーチング手法を授業内に導入しました。計3回のセッションでは、学外で豊富な実践経験を有するプロフェッショナル・コーチがファシリテーターとして参加し、学生同士の対話を促進するとともに、問いを深めるための傾聴やフィードバックの技法を実践的に体験する機会を提供しました。学生は、自らの問いを言葉にし、他者の視点を受け止めながら考えを再構成するプロセスを経験しました。参加した学生からは、「自分の考えを安心して話せる場だった」「問いを通して自分自身を見つめ直すきっかけになった」といった声が寄せられ、初年次教育における対話的・内省的学びの有効性が改めて確認されました。
今後は、本実践で得られた知見をもとに、他の共通教育科目や学内プログラムへの展開も視野に入れ、学生の主体的な学びを支える教育手法の開発と高度化を進めていきます。

雄飛館ラーニングコモンズ3階にて実施したコーチング・セッションの様子