
カナダのダルハウジー大学で実施する海外FRプログラムについて、現地からレポートが届きました。
カナダの海外FRプログラムには、20人が参加しています。2月14日(土)に日本を出発して現地に3週間滞在し、カナダにおけるSDGsと地域ボランティアをテーマとして学んでいます。
(国際関係学部 1年次 城元 明日香)
2月から3月にかけて3週間、カナダのダルハウジー大学にて海外フィールド・リサーチを行いました。授業に加えて様々なアクティビティ、ボランティアに参加し、とても充実した3週間になりました。
“Global Citizenship and the Sustainable Development Goals” というSDGsからいくつかのトピックを元に学習する授業では、フードドライブを行いました。フードドライブとは、経済的な理由で食べ物を手に入れることが難しい人(今回は主に学生)のために寄付を集い、寄付された食べ物をフードバンクへ運ぶ、中継的な役割を果たす取り組みです。
私たちは、フードドライブ用の箱を作成し、大学内に1週間設置しました。1週間後、ドライフルーツやシリアル、缶食品など、たくさんの食べ物が主に先生によって寄付されていました。そして、それらを大学内にあるフードバンクに寄付しました。
数日後、今度は街のフードバンクにボランティア活動に行き、食べ物を届けるための仕分け作業や、箱に詰める作業をお手伝いしました。寄付されているのは食べ物だけでなく、服やおもちゃ、家具など沢山ありました。
カナダに比べて日本にはこのような取り組みがまだまだ少ないなと痛感しました。ですが、フードバンクについて学習するだけでなく、際に寄付を集い、貢献できたことはとても貴重な取り組みになりました。

“English Language Communication” という授業ではプレゼンテーションやディスカッションを通じて英語を学習しました。私たちはカナダで過ごす中で印象に残った異文化と、自分たちで街に出向いて行った調査について2つのプレゼンテーションを行いました。
異文化について話す時には、州内の交通機関やチップ文化、住民の方々が飼われているペットなど、日本では得られないような多くのの気づきが得られて興味深かったです。
調査をもとにプレゼンテーションを行った時には、それぞれのグループがフォームやインタビューを通じて得られた結果を共有し合いました。実際に現地の方に声をかけて調査をするのは緊張しましたが、どの方も快く協力してくださり、自分のコミュニケーション能力を磨く良い経験になったと思います。

アクティビティの一環として “Immigration Museum” と “Maritime Museum” へ見学に行きました。様々な人種、国籍の方が暮らすカナダでは古くからの移民に関する歴史があり、移民文化の始まりや、移民の方が乗車していた汽車を再現したブースで汽車内の雰囲気を体感し、多民族国家であるカナダならではの体験ができました
また、太平洋、大西洋、北極海の三つの海と接するカナダには海に関する深い歴史もあり、細かく再現された船の模型や、タイタニック号沈没事故を通じて、歴史や当時の状況を学びました。

その他にも、カナダの国民的なスポーツであるアイスホッケーの試合観戦や、 “Axe Throwing” という斧を投げてダーツのように点数を競う北米発祥のスポーツの体験など、本当に充実した3週間にすることができました。どれも海外フィールド・リサーチならではの体験で、より海外や国際関係に対する関心が高まりました。今回の経験をこれからの大学での学習や将来に活かせるように頑張ります。