2026年2月26日に法学部特別企画として大阪税関(関西国際空港)見学ツアーを実施しました。税関の仕事理解を深めることを目的としたもので、公務特進プログラム登録生をはじめ学生14名が参加しました。
午前中はDVDによる税関の説明を視聴し、その後「隠匿具」「知財侵害物品」の展示および入国検査場を見学しました。
午後には「麻薬探知犬管理センター」を訪問し、施設および麻薬探知犬のデモンストレーションを見学しました。
活発な質疑応答が行われ、税関職員の採用の流れや仕事のやりがいなどについて詳しく知る機会となりました。
学生の感想
北崎 航さん(法政策学科 2年次生)
今回の税関ツアーを通して、多くのことを学ぶことができました。特に、税関の検査や銃、薬物などの取り締まりは、日本社会の安全を守るための最後の砦で、使命感と緊張感を持って取り組まれていることを感じました。また麻薬探知犬の施設訪問では、実際に訓練を見学しましたが、犬にとっては遊びの一つとして、工夫されていることを知りました。

松島 碧さん(法律学科 3年次生)
今回の大学イベントを通じて、大阪税関の業務内容を実際の現場に即した形で学ぶことができました。これまで税関の仕事といえば、輸出入貨物の検査や関税の徴収といったイメージが強かったのですが、見学を通じて、国の安全を守る最前線として極めて多岐にわたる役割を担っていることを実感しました。
入国検査場の見学や隠匿具・知的財産侵害物品の展示では、違法物品がいかに巧妙に隠されているかを知り、摘発には高度な知識と経験が必要であると感じました。特に、正規品と酷似した模倣品の展示は印象的で、知的財産を守ることが経済秩序の維持につながるという税関の重要性を再認識しました。
麻薬探知犬管理センターの見学も非常に印象深かったです。ラブラドール・レトリバーとジャーマン・シェパードの二種が活躍しており、成田で約四か月間の訓練を受けた後、全国約130頭が配備されているという点から、その体制の大きさに驚きました。ダミーを用いた訓練、そして「タグ・オブ・ウォー」を報酬とする手法は、犬の意欲を最大限に引き出す合理的な方法であり、人と犬の信頼関係の上に捜査が成り立っていることを強く感じました。
今回の見学を通して、税関の仕事は法律・国際連携・技術・動物との協働など多様な要素から成り立っており、日本の安全を支える重要な存在であることを深く理解する貴重な機会となりました。
