2026.03.10

生涯学習むすびわざ講座~ニュースの本質から2026年の日本政治を読み解く~を開催

3月7日(土)にキャンパスプラザ京都で生涯学習むすびわざ講座~ニュースの本質から2026年の日本政治を読み解く~を開催し、約15名が参加しました。
本講座は、目まぐるしく変化する現代社会において、大学の持つ専門的な知見を地域の方々の豊かな人生設計に役立てていただくことを目的として開催しました。
今回は「政治」という、私たちの生活に大きく影響されるテーマについて、本学外国語学部  堀川 諭 教授、法学部 岩本 誠吾 教授にご登壇いただきました。

前半:ニュースを理解する
講師:外国語学部 堀川 諭 教授

前半は、堀川教授によりメディアを通じて情報を得る際に、私たちの理解や認識に偏りが生じてしまうことへの注意点について解説がありました。その後、2月の衆議院議員選挙の結果を踏まえながら、「食料安全保障・米価格高騰」、「対中政策・安全保障政策」、「衆院議員定数削減」など日々報道されるニュースは多岐にわたり、論点が複雑となっている中で、「私たちは何を選んだことになったのか」メディア報道の特性や背景にある構造を紐解きながら、「わかっているつもり」で終わらせないための深い理解の重要性が語られました。

後半:どうなる日本!? 高市政権の外交・安全保障を問う
講師:法学部 岩本 誠吾 教授

後半は、岩本教授より激動する国際情勢の中で日本が直面する外交・安全保障上の課題について、歴史的背景から最新の政治動向まで幅広い視点で解説がありました。特に、19世紀から続く大国間競争の構図が、米中対立によって再び鮮明となっている現状が示され、日本の立ち位置がこれまで以上に問われる時代に入っていることが強調されました。
また、2026年に予定されている日米首脳会議や米中会議、APEC、G20といった重要な外交について、日本が今後どのような役割を国際社会で果たしていくのか、高市政権の外交姿勢が国内外にどのような影響を与え、どのような評価を受けていくのかについて講義しました。

講義の様子(堀川教授)

講義の様子(岩本教授)

講義の後は、堀川教授、岩本教授によるクロストークが行われ、参加者からの政治に対する不満や悩みについて、それぞれの観点からディスカッションを行いました。

クロストークの様子

熱心に質問する参加者

参加者からは、「初めて大学教授の講義を受けたが、とても勉強になった。」、「新聞より掘り下げた、解説で面白かった。」、「お二人の教授による意見の対比から新たに知見を得られた。」などの声が寄せられました。

本学では、今後も市民の皆さまに広くご参加いただける生涯学習講座を開講いたします。
今後の講座については、生涯学習むすびわざ講座のWebページにてお知らせしますので、ご確認ください。