
ニュージーランドのマセイ大学で実施する海外FRプログラムについて、現地からレポートが届きました。
ニュージーランドの海外FRプログラムには、25人が参加しています。
2月21日(土)に日本を出発して現地に3週間滞在し、ニュージーランドのサステナビリティと社会包摂をテーマとして学んでいます。
(国際関係学部 1年次 寺﨑 日莉)
ニュージーランドのオークランドに到着してから、あっという間に 1 週間が経ちました。空港を出た瞬間に感じた澄んだ空気と、どこまでも広がる大きな空は、今でも強く印象に残っています。坂道が多いため登下校は大変ですが、その分、毎朝目にする壮大な景色が気持ちを前向きにしてくれます。

マセイ大学の研修のテーマは「ニュージーランドのサステナビリティと社会包摂」です。貧困や格差、差別といった社会課題に向き合いながら、国としてどのように経済成長と環境保全を両立しているのかを学んでいます。第1週目の授業では、マオリの文化や思想、独自の生態系が抱える課題、そしてジェンダー平等の歩みなどについて理解を深めました。

街中や大学では、年齢や国籍を問わず多様な人々が自然に交流している姿が印象的です。特に大学では、さまざまなバックグラウンドを持つ学生たちが、対等な立場で意見を交わす姿を何度も目にしました。また、大学内や家庭、街中におけるごみ分別が色やピクトグラムで明確に示されていることから、環境を大切にする意識が日常生活に根付いていることを実感しました。授業で学んだ内容が実際の生活や風景と結びつくことで、学びがより立体的に感じられています
一方で、授業中の英語はスピードが速く、一文が長いこともあり、内容は理解できても細かなニュアンスまで十分に汲み取れないことがあります。質問に対して少しずれた答えをしてしまうこともありますが、そうした経験も含めて、自分の課題と向き合う貴重な時間になっています。大学のベンチで他国の学生から突然アンケートを頼まれ、日本の文化について質問された経験もあり、異文化交流の機会が非常に多いと感じています。


ホームステイ先では、土足文化に戸惑ったり、ホストファミリーの子どもたちの独特なイントネーションに苦戦したりと、毎日が新しい発見の連続です。それでも、分からないなりに会話を重ねる中で、少しずつ家族との距離が縮まってきていることを感じています。
まだ始まったばかりの 1 週間ですが、戸惑いと発見が入り混じった日々を過ごしています。これからの 2 週間でどんな学びや出会いが待っているのか、期待と緊張を抱きながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

