
学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、ハンガリーのセゲド大学に交換留学中の、国際関係学部3年次 新 心葉さんに話を聞きました。
1.なぜ留学先にセゲド大学を選びましたか?
大学入学前から海外に興味があり、長期留学をしたいと考えていました。英語圏への渡航経験はありましたが、非英語圏で生活してみたいという思いと、ヨーロッパの建物や文化に興味があったことから、留学先はヨーロッパを中心に探しました。当初の第一希望は叶いませんでしたが、挑戦できることに感謝し、前向きに気持ちを切り替えて最終的にセゲド大学への留学を決めました。セゲド大学では、関心のある経営や経済を学べること、そしてこれまで触れたことのない文化や価値観の中で新しい経験ができることに魅力を感じました。美しい歴史的建築や街並みにも惹かれました。




2.留学期間のスケジュールを教えてください。
| 2025年9月1日 |
セゲド到着 |
| 9月2日~9月4日 | International freshmen orientation days |
| 9月11日 | オリエンテーション |
| 9月15日 | Fall semester 授業開始 |
| 12月13日 | Fall semester 授業終了 |
| 12月15日~23日 | Exam period |
| 12月24日~2026年1月3日 | Winter break |
| 1月5日~31日 | Exam period |




3.留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください。
マーケティングや経済学、発達心理学の講義や少人数セミナーを履修しました。 授業中は生徒が自由に発言や質問をしたり、先生も積極的に問いかけたりして、双方向のコミュニケーションが活発だと感じました。ハンガリー語の授業も履修し、教科書に沿って文法や発音を丁寧に学びました。一番印象的だったのは、Living Abroad, Reflecting the Intercultural Experiencesという授業です。この授業では異文化コミュニケーションや移民について学びましたが、自国の料理を作ってグループで食べるという面白い課題もありました。大人数で料理を作って夜ご飯を食べ、その後に人狼ゲームをして盛り上がりました。料理を通して様々な国の食文化に触れることができてとても楽しかったです。




4.留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?
帰国後に自分が留学中にしたことを可視化するため、やりたいことリストを紙に書き、留学終了時までに全部達成することを目指しています。例えば、外国の料理を習う、ハンガリー人の友達を作るなど、勉強以外の楽しいことやハードルが高すぎないことを設定しました。これからさらに数を増やすつもりです。また、留学中に気づいたことや考えたことを記録に残すようにしています。私は三日坊主なところがあり、日本にいるときは英語日記を書こうとしてもなかなか続きませんでした。そのため、今回は一か月ごとに写真とともにInstagramに記録する小さなチャレンジから始めました。今のところ順調に続いているので、この調子で留学終了まで継続したいです。




5.留学生活(前半)で心に残っているエピソードを教えてください。
12月後半にフランスのアルザスに行きました。クリスマスや年越しを海外で過ごすのは初めてで、とても新鮮でした。特に印象的なのは、フランス人の挨拶文化です。お店や病院の待合室、山など様々な場所で知らない人であっても挨拶を交わしていて素敵だなと思いました。食べ物も美味しく、建物や街の雰囲気も絵本のようで最高の時間でした。また、フランス人の友人と話す中で日本との価値観や文化の違いも色々発見することができて貴重な経験になりました。




6.留学生活(後半)の目標を教えてください。
留学後半の目標は、英語力を向上させることとハンガリー語で日常会話ができるようになること、そして英語日記を続けることです。授業内容をしっかり理解できるように、英語の勉強は継続して取り組みます。また、帰国後に受験予定のTOEICで800点を取れるように対策も頑張ります。ハンガリー語の授業のおかげで、挨拶や簡単なフレーズはスーパーでの買い物などで使えるようになりました。しかし、実際にハンガリー語で話しかけられると理解できず、悔しい思いをしたこともあります。少しでも理解できるよう自習時間を増やすつもりです。英語日記は、過去に最高で1か月しか続かなかったため、今回は1日に2文でも書き続け、記録を更新したいです。また、帰国までに友人と海外旅行をして、より多くの思い出を作りたいと思います。




7.これから留学を考えているみなさんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
留学を決断するのは勇気がいると思いますが、思い切って一歩踏み出すと自分の世界が広がります。語学やお金、就職活動など不安なこともあると思います。私も迷いましたが、できるだけ多くの人に話を聞き、相談しました。話を聞いた全員が「留学して良かった」と言ってくれたことが決断の後押しになりました。今、留学して本当に良かったと感じています!また、事前に語学の勉強や情報収集、ビザ申請などの準備を行っておくと、不安を減らす助けになります。留学は楽しいことばかりではありませんが、出会った人々や得た知見・経験はすべて自分の糧になります。また、日本ではあまり経験できないマイノリティの立場での生活を通して、新たな視点も得られました。10代・20代は物事を吸収しやすく、人生の土台を作る大事な時期だと感じています。この時期に留学に挑戦してみるのも、一つの貴重な経験になると思います。これから留学される皆さんが、自分なりに有意義な時間を過ごせることを願っています!



