
京都産業大学は、デジタルファブリケーション拠点「ファブスペース」のリニューアルを記念し、2025年10月8日(水)、14号館1階ファブスペースにてシンポジウムを開催しました。地域と世界をつなぐ新たなものづくりコミュニティの可能性を探る場として、専門家や企業、海外大学との連携を紹介しました。
京都産業大学のファブスペースは、情報理工学部が運営する最新のデジタルものづくり施設で、3Dプリンタやレーザー加工機などを備え、専門領域を問わず全学の学生が利用できる先端的教育研究環境を提供しています。今回のリニューアルでは、スペースを従来の2倍以上に拡張し、講義・ワークショップ・展示会・大型作品制作など多様な活動を支援できる機能を強化しました。さらに、ファイバーレーザーカッターや高精度3Dスキャナなど高度な機材を導入し、より精緻なものづくりが可能となっています。
本改修は文部科学省「大学・高専機能強化支援事業」の採択事業の一環であり、京都のスタートアップ企業や伝統産業事業者との連携を通じて、情報技術力と価値創造力を兼ね備えた人材育成を目指します。
ゲストトーク・パネルディスカッション
シンポジウムは、新しいものづくりに特化したWebメディア「FabScene」を運営する越智 岳人氏、京都五条にあるモノづくり機器を併設したカフェ「FabCafe Kyoto」の木下 浩佑氏、京都梅小路にあるコワーキングスタジオ「Kyoto Makers Garage」の徳山 倖我氏(2024年情報理工学部卒)をお招きしゲストトークとパネルディスカッションを行いました。
会場には学内からの学生や教職員に加え、他大学の教員や地域企業関係者、卒業生などの学外参加者など多数の方が来場しました。登壇者による講演やパネルディスカッションを通して、デジタルファブリケーションの最新動向や、地域と世界をつなぐものづくりのネットワークの可能性について熱い議論が交わされました。

▲奥田次郎情報理工学部長からの挨拶でシンポジウムがスタート!

▲木下 浩佑氏:プレゼンテーションの様子

▲パネルディスカッション中のイベント会場

▲徳山 倖我氏(本学卒業生):プレゼンテーションの様子

▲パネルディスカッションで議論する登壇者ら
展示・懇親会
会場では学内外から持ち寄られた作品展示や学生が考案したオリジナルのワークショップ「マイネイル工房」、イベント協力いただいたローランド ディー.ジー.株式会社のメタルプリンターなどで参加者はものづくりの面白さを体験しました。

▲作品展示・懇親会の様子

ファブスペースにゆかりのある学外の方々の展示①:ファブスペース制作イベント「CAD道場2025」講師

ファブスペース制作イベント「CAD道場2025」の成果物であるロータリーエンジン機構

ファブスペースにゆかりのある学外の方々の展示②:卒業生

ファブスペースにゆかりのある学外の方々の展示③:卒業生

イベント協力いただいたローランド ディー.ジー.株式会社のメタルプリンター「METAZA(メタザ)MPX-95」を体験する参加者

METAZA MPX-95でリダイレクションマークと名前を打刻した定規
イベント開催概要
| 日時 | 2025年10月8日(水)13:15~16:15 |
| 会場 | 京都産業大学 14号館1階 ファブスペース |
| タイトル | ファブがつなぐ地域・世界・大学 -京都産業大学のデジタルファブリケーションの現在地とこれから |
| 主催 | 京都産業大学 情報理工学部 |
| 協力 | ローランド ディー.ジー.株式会社 |
| 登壇者 | 越智 岳人氏(FabScene)、木下 浩佑氏(FabCafe Kyoto/株式会社ロフトワーク)、徳山 倖我氏(Kyoto Makers Garage) |
| 来場者数 | 64人 |







