2026.01.23

経営学部「ソーシャル・ガバナンス論」で、びわ湖放送 松本圭司氏による特別講義!地域メディアが果たす影響力とは

経営学部の講義「ソーシャル・ガバナンス論」(担当:宮永 健太郎 教授)では、社会を構成するさまざまな主体(企業、政府、NPO・NGO)の取り組みを軸に、社会の現状や課題、あるべき姿について、「ソーシャル・ガバナンス」という視点で理解を深めます。

今回は、びわ湖放送株式会社 取締役経営戦略本部長 松本 圭司氏をゲストスピーカーに迎え、講義を行いました。

(マネスタ・学生ライター 経営学部4年次 横尾 優稀)

1988年に本学経営学部を卒業された松本氏は、びわ湖放送に入社後、制作、営業、東京支社を経て営業局長、放送管理局長を歴任され、さまざまなセクションに携わってこられました。また現在は、京都産業大学同窓会滋賀県支部の支部長も務めておられます。

講義では、びわ湖放送の放送局としての特徴についての紹介や、企業の環境についての取り組みが紹介されました。

びわ湖放送(BBC)は、滋賀県を放送対象としたテレビ局で、滋賀県を中心とした地域に根ざした情報を番組で発信しています。関西2府4県を広域に放送する放送局とは異なり、滋賀県への地域密着性が大きな特徴です。

また、環境に対する取組みにも力を入れており、地域住民、特に子どもたちを中心に、滋賀県で森・川・びわ湖・海のつながりを学びながら、子どもたちが環境問題を身近に考える取り組みを行っています。清掃活動や調査、学習を通じて、海ごみや生物多様性への理解を深め、地域や企業と連携しながら行動につなげています。

講義の最後に松本氏から「社会にどう影響力を発揮できるかが大切であり、メディアに関わる立場として、放送や企画を通じて社会に発信することを心掛けたい。受講生の中の1人でも環境活動に関心を持ち、行動してくれたらうれしい」と述べられ、「就職後は人の役に立ち、感謝される仕事を通じて、環境保全につながる社会で活躍してほしい」とメッセージを送られました。

昨今、インターネットメディアのシェアが増大し、既存メディアとしての役割が再注目されています。そのような時代の中で、びわ湖放送が行っているような、地域の環境への取り組みは、地域に密着したローカル局だからこそできるアプローチであると改めて感じました。私もこのようなイベントに参加し、住民としての役割を主体的に果たしたいと思います。

また滋賀だけでなく、他府県のメディアの環境への取り組みにも、注目したいです。