2026.01.13

現代社会学部 鈴木ゼミ生が京都府内水面漁協関係者と「鮎」をテーマにワークショップを開催

現代社会学部鈴木ゼミは、京都府内水面漁業協同組合連合会と共催でワークショップワーク「大学生(鈴木ゼミ生)と内水面漁協関係者で京都の川や魚について話合おう」を、11月20日(木)に京都産業大学 サギタリウス館で開催しました。参加者は25名で、その内訳は京都府水産課、賀茂川漁業協同組合など11名、鈴木ゼミ生の2年次生から4年次生まで14名でした。

ワークショップでは鈴木教授が進行を務め、最初に漁連の方から「漁協の現状について」の話を聞き、鈴木ゼミ生が「鮎の取組について」のプレゼン等を行い、双方の現状を理解することから始めました。その後、セッション毎にグループを変えて、より多くの人と話しあう「ワールドカフェ方式」で鮎の魅力と今後について考えました。セッションは4回あり、1回目のセッションでは、「川の魅力」がテーマです。生物など自然の視点、人や歴史など文化の視点から川の魅力を深めるグループもあれば、川自体の魅力を語りあうなかで「川の日があったらいいな」など夢を描くグループもありました。

漁連の方から「漁協の現状について」の説明

ゼミ生からの発表

4年次生から「京都丹波の鮎」をテーマにした内容を発表

3年次生から鴨川デルタでの鮎のルアー釣り体験を報告

2回目のセッションでは、「川を楽しむために必要なこと」を考えました。このセッションでは2回目のセッションよりも雰囲気がなごみ、話し合いが活発になったことで、「川を楽しむための、浅瀬で安全な場所を伝える」「どんな魚をいるのか、川の違いを知ることが大切」「川の歴史を伝えるガイドが必要」など、より具体的な内容の意見がたくさんでました。 

「川を楽しむ」をテーマに話し合う参加者

3回目のセッションのテーマは「鮎の魅力」についてでした。このセッションでは、漁協の方が鮎の魅力をゼミ生にお話しして下さる場面が多かったです。「鮎は川ごとに香りやえぐみなど味が違う」「友釣りは鮎の生態と川の状況を知ることが大切で、奥が深い」など熱のこもったお話に、ゼミ生からは「漁協の方は、鮎が本当に好きなんだと改めて知ることができました」などの声が聞かれました。 

「鮎の魅力」を話し合う参加者

最終セッションでは、これまでの内容を踏まえて、「釣り人や鮎を食べる人を増やすために何が必要か」を考えました。「子どもの時に体験が必要」「鮎釣りのハードルを低くする」などの提案の他、「学園祭での販売」「SNSでの発信」などゼミ活動で実施できる意見もありました。

ワークショップは15時~18時までと長時間で、内容の濃い話し合いになりました。学生と漁協の方とが、同じテーマで直接に話す機会は少なく、今回のワークショップを通じてゼミ生からは「鮎のことについて、いろんな視点から話を聞けて知識が増えた」「2回生から4回生までが一緒に話しあいができて良かった」などの感想もありました。


鈴木ゼミでは新たな年である2026年も、今回のワークショップで得た知見を基に「鮎」をテーマにしたゼミ活動を展開することとしています。その活動に注目ください。