
学部の授業以外にも活躍の場を求めて積極的に取り組む学生を紹介する本企画。
今回は、アイルランドのグリフィスカレッジに交換留学中の、国際関係学部3年次 中川 乙女さんに話を聞きました。
1.なぜ留学先にグリフィスカレッジを選びましたか?
1年次の海外フィールド・リサーチでオーストラリアに約3週間滞在した際に、ホストファミリーやクラスに来てくれた現地の学生と交流して、次は長期間ヨーロッパで留学したいと決意しました。いくつも候補はありましたが、その中でグリフィスカレッジを選んだのは、卒業論文に向けて自分が学びたい授業があったことが一番の理由です。また、寮生活を経験したいことも理由の一つです。学校の敷地内に寮があり、交換留学生はもちろん、ヨーロッパ内の他国出身の学生が卒業まで住むこともできます。毎日会話を交わし、多国籍の学生たちと過ごすことで気づく習慣や文化の違いを学びたいと思いました。




2.留学期間のスケジュールを教えてください。
| 2025年9月11日 | ダブリン到着 |
| 9月15日 | 第1学期 オリエンテーション |
| 9月22日 | 第1学期 授業開始 |
| 10月17日 | 第1学期 オンライン履修登録 締切 |
| 11月3日〜7日 | 課題提出週間(Assignment Week) |
| 12月9日 | 第2学期 オンライン履修登録 開始 |
| 12月19日 | 第1学期 授業終了 |
| 12月30日〜2026年1月3日 | 試験前学習週間(Study Week) |
| 1月6日〜21日 | 試験期間 |



3.留学先で履修した授業科目や授業の様子を教えてください。
英語クラス:レベルがB2のクラスでは、教科書の問題を解き、クラスメイトとチェックした後クラス内で答え合わせをします(先生の説明と質問も)。また、TEDを使ったリスニングやライティングも週に2回それぞれ行います。試験では、グループプレゼンテーションと個人エッセイがあり、事前に授業内でトピックについてディスカッションしたり、基礎知識を教わったうえでプレゼン準備をします。
IELTSクラス:週2回午後にある授業で、教科書メインで問題を解いていきます。IELTSのテストに向けて練習をします。




4.留学してから始めたこと(チャレンジしていること)はありますか?
バトミントン:クラブチームに一年間登録し、週に1回練習しています。他大学と練習試合を行ったりもしています。
料理:中国の料理や日本食の料理を現地の食料で作っています。
家事:実家暮らしから初めて一人暮らしに変わり、ルームメイトと一緒ですが掃除や買い物、料理をしています。
スポーツクラブ(ヨガ・ダンス):それぞれ週に1回1時間のレッスンがあります。
Vlog動画:週に1回程度ですが、インスタに留学中の生活を投稿しています(プライベートです)。


5.留学生活(前半)で心に残っているエピソードを教えてください。
クラスでは、一度トップクラスに入ったのち、現在のクラスに変わりました。担当者と連絡不足があったり、ビザの申請に戸惑いました。また、環境変化による体調不良や、円安による価格の高騰になれることに時間がかかりました。ルームメイトやクラスメイトとすぐに打ち解け合い、アイルランドの観光地に5日間旅行したり、学校が開催するイベントに参加したり、買い物に行ったりして、充実した日々を送りました。ハロウィンやクリスマスの行事が近づき、アイルランドの街並みや友達の文化を知れる機会が多くありました。しかし、銀行の引き落としの際にカードが返ってこなくなったり、試験がいくつもあり、勉強している時間が多かったです。クリスマスマーケットに初めて行ったり、ハロウィンパーティーに行く際にコスチュームして街並みを歩いたり、経験したことのないことをたくさんしました。




6.留学生活(後半)の目標を教えてください。
目標としてはIELTSのテストで6.0以上をとることが今一番優先される目標です。また、2月からも学部の授業が始まるため、しっかり吸収できるよう語学のスキルアップは継続させていきます。また、帰国日まで半年を切ったので、それまでに旅行を計画して友達の国に行くことで、さらに文化交流を深めるつもりです。



7.これから留学を考えているみなさんへメッセージ、アドバイスをお願いします!
人より留学の目的が薄い、英語スキルが足りない、就職が心配で悩む学生がほとんどだと思います(自分もそうでした)。大学4年間で学べることもたくさんありますが、留学も同じです。たった半年、1年間ですが、大学生活の1年を使って日常を大きく変化させようとしていることが自分自身が成長している瞬間だと思います。勇気だけじゃどうにもならないお金や試験の結果も必要になりますが、悩める時が一番条件がそろっている時です。親に相談してみたり、大学を調べてみたりすることが実現につながると思います。私自身、半分冗談で国際交流センターにある大学資料を持って帰ったことが留学の一歩となりました。



